自転車に乗って: アウトドアと文藝

  • 河出書房新社
2.75
  • (0)
  • (2)
  • (5)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 97
感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309029351

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 自分では自転車にしか乗れない。しかも曲芸(フラフラしているのを見た方が、ファンになるくらい)

    自転車に乗って :角田 光代,柴田 元幸,夏目 漱石,萩原 朔太郎,真鍋 博,三浦 しをん|河出書房新社
    http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309029351/

  • 【所蔵館】
    総合図書館中百舌鳥

    大阪府立大学図書館OPACへ↓
    https://opac.osakafu-u.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2000951836

  • 「自転車日記」
     1886年生まれの詩人である萩尾朔太郎の作品は読んだことがないし何も知らないが、この自転車日記には大いに共感した。大人になって自転車を練習し始める人は大体同じ道を通るのだなと思った。まず一人で練習し、諦めて人に習うこと、路上に出る時の恐怖、怪我をしても懲りずに乗りたくなる気持ちなど全く同じで面白かった。乗れるようになった後、用もなく遠出して甘いものを食べて帰宅し悦に入ってい描写などは昨年の私そのものだった。

    「これからは歩くのだ」
    コンビニ前で自転車をとめて立っていたところ老人が倒れ、老人の連れに濡れ衣を着せられた話こわすぎる。老人も恥ずかしかったのか同調したため角田さんが完全に加害者のようになってしまった。自転車で加害者にならないように日々気をつけているが、こういったパターンもあるのだなと知った。

    「ビワイチ」
    セカイノオワリの沙織さんの、メンバーとのビワイチ(琵琶湖一周)日記。1日目と3日目は50km、2日目は100kmの2泊3日で、沙織さんは2日目から参加でいきなり100kmだからか、かなりきつそうだった。わたしもビワイチしたくなった。

    「自転車」
     子供のころから東京の街で自転車を乗り回していた様子が書かれていて、特に東京の坂道についての描写が東京に引っ越してきたばかりで坂道の多さに驚いた私には面白かった。

    「自転車日記」
    夏目漱石の、イギリスでの自転車練習記。たくさん怪我をしているけど、その頃のの自転車は今の自転車よりかなり乗りにくかったのかな?美しい令嬢にちょっと見栄はってしまうけど、いざサイクリング誘われると理由をつけて断るのが滑稽で面白い。

  • ロンドンで引き篭もっていたと仄聞する夏目漱石がジェローム・K・ジェローム『自転車の修繕』ばりの冒険をしていたとは
    志賀直哉とか文人の皆さん危な過ぎ

  •  自転車にまつわるエッセーアンソロジーだ。
     魅力的な章立てで、期待感いっぱいで読み始めたが、データベースで『自転車』をキーワードとして入力し、ヒットした作品を並べただけの印象で、とても自転車好きの編集とは思えない。帯にかかれた自転車好きの雰囲気はどこに行った?
     全27編のうち2編、『まくりのアサちゃん』、志賀直哉さん『自転車』が良かった。

  • よく、自転車しばりでこんなに作品を集められたものだと感心しました!

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

1967年神奈川県生まれ。90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞し、デビュー。著書に『対岸の彼女』(直木賞)、『八日目の蝉』(中央公論文芸賞)、『紙の月』(柴田錬三郎賞)など多数。

「2020年 『自転車に乗って アウトドアと文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

角田光代の作品

ツイートする
×