革命的半ズボン主義宣言

  • 河出書房新社 (2024年12月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784309039411

みんなの感想まとめ

独自の視点から思考を深めることをテーマにした本書は、著者の特異な文体と論理展開が特徴です。懐かしさを感じながらも、内容の冗長さに戸惑う読者もいる一方で、彼のユニークな視点やメッセージに魅了される声も多...

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で新刊コーナーにあったので、「橋本治かぁ、懐かしい…」と思って借りた。高校生の頃「桃尻娘」や「桃尻語訳 枕草子」とか読んでいたので。

    少し読み進めたが、「そうだった。この2行で済むところを3ページくらいに亘って捏ねくり回す感じ…」と思いしばらく耐えていたが無理だった。途中で読むのを諦める。

    私が成長したのかはわからないが有り体に言えば、「半ズボンのことを1冊分論じるより世の中にはもっと論じるべきことがあるんじゃないかなぁ」と感じた。
    まぁそれが80年代の明るく平和な世の中を象徴しているようにも感じたし、少なくとも今の私の気分には合致しなかったということだ。

  • 【なぜ日本の組織では理不尽なルールがはびこるのか?】小学校で掃除をサボっていた同級生から日本社会の仕組みを解き明かす、前代未聞のミラクル・エッセイ! 橋本治『革命的半ズボン主義宣言』、12月24発売! | 河出書房新社のプレスリリース
    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000850.000012754.html

    歓待する学校 - 内田樹の研究室(2024-12-19)
    http://blog.tatsuru.com/2024/12/19_0849.html

    今年の十大ニュース - 内田樹の研究室(2024-12-28)
    http://blog.tatsuru.com/2024/12/28_1045.html

    革命的半ズボン主義宣言 :橋本 治|河出書房新社
    https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309039411/
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    (yamanedoさん)本の やまね洞から

  • “橋本治”をひと言で語ることはできない。多才で多作。もしも「橋本治の代表作又は一番好きな作品を“ひとつ”挙げよ」と言われたら、ファンなら(或いはファンであるほど)誰もが困ってしまうのではないだろうか。けれど、橋本治のおもしろさ、凄さは、今を生きる人達にこそ伝えたいし、読んでもらいたい!本書は橋本治を知るための最適な入門書の一冊。

  • 再販だそうです。当時読んだ記憶がありません。今なら炎上しそうな書き方をしています。橋本先生も若かったのねぇ…突っ張っているわねぇ…と思いながら読みました。しかし、40年前には影も形もなかったダイバーシティとか連続性という概念を図を使って説明しているのがさすがだと思いました。
    「はじめに」に記載されている小田嶋隆氏の要約が秀逸です。本文読むより内容が理解でき…るかもしれません。

  • 有り F/24 棚:23

  • 出版されたことを知って本屋に聞いたが、出版社にも取次にも在庫有りませんと回答。じゃあ、再版されたらと云ったら、再版されるか判りませんとのこと。
    いや、半月も立たずに在庫がなくなったら再版するでしょ。

    1991年に文庫で刊行された本。バブルの頃。感性の時代とか云ってたな。
    第1部はその頃の宣伝コピー文化に嚙みついている。久しぶりのネチネチした橋本節を堪能。
    Q:現代とは。A:とりとめもなく現在は流れる という仮の二行を材料に徹底的に叩きまくる。
    一筋縄でいかないから、二筋縄という方法論は、なかなか腹に落ちないんだな。当方の頭の悪さの問題なんだが。

    第2部は主題の半ズボン主義。勿論、日本の夏は暑いんだから半ズボンを履こうなんて話であるわけがない。幕末、文明開化、敗戦、民主国家への転換という日本の社会への男と女への批判。
    背の低いトウはのたった美少年は“大人”として成長していくことに意味を認めていない、と言う。コワい。こういう文章が次々に刺さってくるが、何処に刺さったか判らないから僕はダメなんだな。
    大人の男になるにはどうしたらいいんだろう。もういい年なのにこんなことが判らないんだからどうしょうもないな。

    久し振りに若い頃の橋本さんに触れて、当たるを幸いに切りまくる文章に恐れをなしたけど、でも橋本治であるということは結構キツイことだよなと感じた。

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著者プロフィール

橋本 治(はしもと・おさむ):1948年、東京生まれ。東京大学文学部国文科卒。小説、戯曲、舞台演出、評論、古典の現代語訳ほか、ジャンルの垣根を越えて活躍。著書に『桃尻娘』(小説現代新人賞佳作)、『宗教なんかこわくない!』(新潮学芸賞)、『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』(小林秀雄賞)、『蝶のゆくえ』(柴田錬三郎賞)、『双調平家物語』(毎日出版文化賞)、『窯変源氏物語』『巡礼』『リア家の人々』『人はなぜ「美しい」がわかるのか』『ちゃんと話すための敬語の本』『思いつきで世界は進む』他多数。2019年、逝去。

「2026年 『「わからない」という方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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