ブラウン・バニー

  • 河出書房新社
2.92
  • (0)
  • (1)
  • (10)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 21
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309203904

作品紹介・あらすじ

ニューハンプシャーからカリフォルニアへ-失った恋人の面影を追いながらアメリカ横断の旅に出たバイクレーサーの物語。ヴィンセント・ギャロの映像を清野栄一が言葉にした究極のロード・ノヴェル。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 『バッファロー’66』って知ってますか?
    ヴィンセント・ギャロが監督・脚本・主演・音楽を手掛け、恋人役クリスティーナ・リッチとの淡い恋を描いた映画です

    「最悪の俺に、とびっきりの天使がやってきた」のキャッチ・コピーで話題になった、最高にクレイジーで、キュートで、ファンキーなラブストーリー

    何十年も前に見たときにものすごく気に入りました!

    で、なぜかふっと『バッファロー’66』を思い出してヴィンセント・ギャロの作品って何かないかなと探して本作を見つけました

    ヴィンセント・ギャロの映像を清野栄一さんが言葉にしたロードノベル
    失った恋人の面影を追いながらアメリカ横断の旅に出たバイクレーサーの物語
    雰囲気は良かったんですけどね…
    ちょっと物足りなかったかな…w

  • ヴィンセント・ギャロという人がとても好きで。彼の代表作映画「Buffalo'66」もそうだけど、どことなくあるせつなさが、この「ブラウン・バニー」にもありました。映画を小説にしたということなので映画が楽しみです。許せなかった大好きな人を初めて許せた日は、大好きな人がいなくなったときでした。

  • 最初は意味分からなくて...
    あまりに重過ぎる救いのない話・・・
    浮気だと思い込んでレイプされてる彼女を助けない…
    自分の大切な人を守ることも出来ないそんな男願い下げです!
    それで愛してるって言えるのでしょうか?
    彼女のことをひきづる彼(主人公)には共感できませんでした。
    恐いとか弱さとかあるのは分かるけど守って欲しかった…
    すごく考え込んでしまった本でした。

  • 失った人を忘れられない夜に。

全4件中 1 - 4件を表示

ヴィンセント・ギャロの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×