- 本 ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309208916
感想・レビュー・書評
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自分がこの本の母親のようにいつなるかも知れず、そうなった時にどうすべきなのか、それさえも判断できないのか、家族にどこまで迷惑かけるのか、どこまで世話を焼いてくれるのか、そうならないことを祈るのみです。
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母の最期を手助けした娘の話。
ここまでできる思いに共感はできないけれど、納得できているのはよいことと思う。
お金のトラブルは、本当に嫌なもの。
子どもがいる立場として、手をかけさせないようにしておきたいと思った。 -
自分がこの状況になったらここまでできるとは思えない。色んな制度をうまく利用するために知識、準備が必要。
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母との距離感が文章にも表れている。介護ではないけれど手助けとも呼べない。血というものの鎖を考えさせられる。
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岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00649829
風呂に入らないのも、ゴミ屋敷になるのも、お金を借りまくるのも、支援を拒否するのも、母なりの訳があった――。"困っていた母" と "困らされた私" が格闘した、2年間の生の記録。
(出版社HPより) -
著者はよくぞ大人になられたと思うし、母もよくぞそこまで生きられたと思う。もっと早く破綻していてもおかしくなかったのではと…なんだかんだお金を貸してくれていた周囲の方々の存在にも助けられていたと思う。
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親子だからこそ怒ったりイライラしたりする気持ちがとても分かる。
介護をきれいごとにするのではなく、ありのままを綴っている本著はとても考えさせられる一冊だった。共助って大事。