ワンダ・ヒッキーの最高にステキな思い出の夜

  • 河出書房新社 (2024年12月2日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (292ページ) / ISBN・EAN: 9784309209166

みんなの感想まとめ

ノスタルジックでユーモアに満ちた短編集が描くのは、60年代のプレイボーイ誌に掲載された作品群です。装丁やタイトルに惹かれた読者は、初めての翻訳に期待を寄せつつも、内容の軽やかさやしっくりこない読み心地...

感想・レビュー・書評

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  • 装丁とタイトルに惹かれて。短編集。あまりしっくりこない読み心地ではあった。

  • 60年代にプレイボーイ誌で掲載された、いくつかの短編が収録されている。ノスタルジックなユーモア小説というか、気が利いていて、すこし小洒落ていて、これといって内容がない小説たちである。プレイボーイ誌の読者が、すこし知的な中産階級が多かったのも頷ける。

    本邦では初翻訳とのこと。いまから半世紀以上も前の小説が初翻訳ということは、これはつまり、おもしろいわけがないのである。おもしろければ、とっくに翻訳されている。

    しかし、爆売れしたり文学的な価値がある小説ばかりが流通するのも歯がゆいものがあるわけで、日本語の小説なら名作だろうが駄作だろうが簡単に手に入るが、海外のものだとそうはいかない。日本人が60年代のプレイボーイ誌にアクセスしようと思っても、そう簡単にはいかない。

    というわけで、皮肉でも何でもなく、こういうしょうもない小説が翻訳されるのはありがたいことだと思う。

  • クリスマス前の二十一日の夜に書店で一目惚れした。その時は買わずに帰ったのだけど、四六時中頭から離れない。あの本は必要なんだ。そしてクリスマスイブ。ついに読む時がきた。ワクワクが止まらない。ブックカバーを初めてつけた。本気でワンダ・ヒッキーに恋をしてしまっていた。優しく丁寧に扱わないと。
    そして物語はじまった。「雪の中の決闘あるいは…」 なんだこれ、めちゃくちゃ面白いぞ。声を出して笑った。なんて幸せなクリスマスイブだ。そしてクリスマスの朝。昨夜の衝撃的な面白さが夢のようで、冷たい空気の中、クリアな頭で読み返してみた。爆笑。間違いない。これは本当に面白い。サンタがきた。最高に素敵なクリスマスプレゼントだ。

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