ヨーロッパの紋章・日本の紋章 (シリーズ紋章の世界 2)

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (177ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309222929

作品紹介・あらすじ

東西紋章の歴史と文化、図像の類似と相異。ヨーロッパと日本にしかない"紋章"とは。それぞれ独自に発展した"紋章"と"家紋"の興味つきない比較のなかに、紋章世界のおもしろさを探る。紋章の魅力を豊富な図版で紹介。

感想・レビュー・書評

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  • 紋章について。ヨーロッパと日本。

  • フルール・ド・リスとライオンのルーツについて知りたかったので手にとった本。残念ながらフルール・ド・リスは書いておらず、また、ライオンもルールは記載していなかったものの、ガーダントやランパントなどが図解とともに載っていたので非常にわかりやすかった。

  • ヨーロッパおよび日本の紋章について、写真と図版がたくさんついている。
    特に、紋章についての写真だけでなく、その紋章がついていた衣服、物品全体、あるいはその状況を表す写真がついていてい、
    文化的な背景を創造できるようになっているところが嬉しい。
    紋章だけ見ても、それが、どういうものについているかの図、写真があると、どういう雰囲気かがわかる。
    あるいは、その紋章のついたものを、どういう状況で使っていたかがわかると、想像力が増していく。
    ヨーロッパと日本の紋章の両方があることにより、想像が立体的にすることができる。

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著者プロフィール

森 護 (もり・まもる)
1923-2000年、奈良県生まれ。早稲田大学商学部卒、同年NHK入社。政治部記者、神戸放送局放送部長、国際局報道主管等を経て、1980年定年退職。西洋紋章学や英国王室史に関する著書を多数出版。著書に『ヨーロッパの紋章・日本の紋章』『英国王妃物語』『英国王室史話』『スコットランド王国史話』『シェイクスピアの紋章学』『スコッチ・ウィスキー物語』『ユニオン・ジャック物語』『紋章学辞典』『英国の貴族』など。

「2022年 『紋章学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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