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- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309224732
作品紹介・あらすじ
1920年、ウォール街で炸裂した一台の馬車とともにはじまった「貧者の空軍」=自動車爆弾による惨劇の悪循環-『要塞都市LA』『感染爆発』などで来たるべき世界の暗黒をえぐりつづける著者がおくる、かつてない戦慄の現代史。
感想・レビュー・書評
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1920年のウォール・ストリートでの犯行を起源とする、爆発物を載せた自動車でのテロ行為がどのように行われてきたのかを述べた本。
民族的宗教的なグループのやり口に対抗できなくなってきている現状までを詳しく論じている。ユニークな着目点を持った本。
9階建ての建物が持ち上がる威力の爆薬にはたまげた。「貧者の空軍」とはうまい表現。 画期的だった肥料爆弾の威力とイスラム急進派信者の自爆攻撃が印象に残った。
文章がこなれていなくて読みにくい。直訳すぎるのかと。日本語で読めるからよしとすべきだが。 -
自動車爆弾=「貧者の空軍」
1.破壊力
2.一旦爆発してしまえば否定も検閲もできない(「他人の血で書かれた声明書」)
3.安上がり
4.簡単にできる
5.空爆のように無差別
6.匿名的
7.実行者に途方も無い影響力を与える
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