完本 天の蛇---ニコライ・ネフスキーの生涯 (KAWADEルネサンス)

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  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309225432

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著者プロフィール

加藤九祚(かとう・きゅうぞう)
1922年5月、韓国慶尚北道生まれ。人類学者。創価大学、国立民族学博物館名誉教授。山口県宇部市立上宇部小学校、私立長門工業学校を卒業後、宇部鉄工所工員や小学校代用教員をつとめ、高等学校入学者検定試験を経て、1943年上智大学予科を仮卒業。翌年入隊、派遣先の旧満州東南部の敦化で敗戦を迎え、ソ連軍の捕虜となる。抑留中は東部シベリアの収容所を転々とし、1950年、引揚船で帰国。1953年、上智大学文学部ドイツ文学科を卒業、平凡社に入社。その後、上智大学の非常勤講師などを経て、1975年から86年まで国立民族博物館教授。1998年以降、ウズベキスタン科学アカデミー考古学研究所と共同で、テルメズ郊外でクシャン時代の仏教遺跡の発掘を開始。2016年9月、ウズベキスタンで発掘調査中に倒れ、搬送されたテルメズの病院で逝去。享年94。
著書に『シベリアの歴史』(紀伊國屋書店)『ユーラシア文明の旅』(中公文庫)、『天の蛇──ニコライ・ネフスキーの生涯』(河出書房新社、大佛次郎賞受賞)、『シルクロードの古代都市 アムダリヤの遺跡の旅』(岩波新書)、2001年より年に一度刊行した『アイハヌム──加藤九祚一人雑誌』ほかがある。
※近著に『アイハヌム 加藤九祚追悼号』(平凡社、2020年6月中旬刊行予定)。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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