地図のたのしみ (KAWADEルネサンス)

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309225692

作品紹介・あらすじ

「地図ブーム」の先駆けとなった名著、復刊。日本エッセイスト・クラブ賞受賞。

感想・レビュー・書評

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  • 本書は1972年の復刊です。著者の地図の魅力にとりつかれた思いが記述から伝わってきます。あらたな地図の楽しみ方を発見できるかもしれませんね。

    You may find the new dimension to enjoying the map viewing!!

  • 【新刊情報】地図のたのしみ 448.9/ホ http://tinyurl.com/7mefq6c 面白い地形、珍しい地名探しから、新旧地形図の比較、鉄道の廃線や経路変更探し、外国地図の鑑賞まで、地図の極意を披露する。「地図ブーム」の先駆けとなった名著。 #安城

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著者プロフィール

1926年、京都府に生まれ、1935年、札幌に移住。北海道大学理学部卒業後、同大学低温科学研究所助手等を経て、物性物理学・統計力学・数理物理学を専攻。理学博士。1980年まで同大学理学部教授として主に物理の研究・教育に従事。同年、人生二毛作に向けて大学を退職し、エッセイストに転向。1990年、建設省(現国土交通省)国土地理院長表彰を受賞。
小学生のころから地図の美しさに魅せられ、放浪を趣味とする。1960年代より地形図を手に全国の旧道、廃線跡、産業遺産などを歩く旅をスタート。地図と旅の愛好者の集まり「コンターサークルS」を主宰。現在も各地を精力的に歩き続ける。1972年、『地図のたのしみ』(河出書房新社)で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。北海道大学名誉教授。
『地図を歩く』(河出書房新社)、『地図のワンダーランド』(小学館)、『地図で歩く古代から現代まで』(JTB)、『消えた街道・鉄道を歩く地図の旅』『にっぽん地図歩きの旅 古道、旧道、旧街道』(ともに講談社+α新書)、『忘れられた道 完』(北海道新聞社)、『サッポロこぼれある記―北の街の空のひろがり』(そしえて)、『エントロピーとは何か―でたらめの効用』(講談社ブルーバックス)、『地図の中の札幌』『北海道 地図の中の鉄路』(ともに亜璃西社)など、地図・鉄道・旅行・物理学に関する著書が多数ある。

「2017年 『北海道 地図の中の廃線』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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