東北の再発見 ---民衆史から読み直す

著者 :
  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309225876

作品紹介・あらすじ

飢餓の大地に生きる人びとの語り継がれる記録から、東北人の実像に迫る。歴史に学ぶ、東北の未来。

感想・レビュー・書評

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  • 矢萩多聞さんの装丁
    紙へのこだわりを強く感じる

    宮沢賢治って読んだことないな
    凶作や津波による饑餓

    最近被災地へ赴くことがあったのだけど、津波がきたとき決して逃げなかったわけじゃないんだよね。山が近くになかったとか、指定されていた避難所が浸かったとか、そんなこともたくさんあったそう。あとは平野部の人たちのほうが逃げ遅れていたりする。この教訓をほかの地域にも生かしていかないといけないよなあ

  • 郷土のために尽くす人々
    [評者] 熊谷達也  作家。著書に『邂逅の森』『荒蝦夷』『ゆうとりあ』など。
    http://www.tokyo-np.co.jp/article/book/shohyo/list/CK2013021702000162.html

    河出書房新社のPR
    「宮沢賢治から無名の先人まで、東北で語り継がれてきた人々の姿を軸に、東北土着の歴史を浮かびあがらせる。民衆史の第一人者が、東北復興の思いを込めて編んだ、東北民衆史の決定版。」

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著者プロフィール

1925年千葉県旧佐原町(現・香取市)生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。東京経済大学名誉教授。歴史家。民衆史・自分史の提唱者。

「2021年 『平成時代史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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