サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福

制作 : 柴田裕之 
  • 河出書房新社
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レビュー : 297
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309226729

感想・レビュー・書評

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  • Audibleで読了
    いや、凄い本だなぁ。この本があれば他の希釈したような本は不要やな。とか思いながら聞いてたんだけど。
    やっぱり何も残ってない。。。

    ただ、オランダ、東インド会社の話や宗教関連の話、貨幣経済についてなんかわからんけど、知っていることがたまにある。あと、流石に今日きいた最後の方は、まさにサピエンス全史の名に相応しく人間の次について触れていたなぁ。ぐらいは覚えている。

    謝辞に銃・病原菌・鉄の作者が入っていたので読んでみたいと思った。

    サピエンス全史は合本版買ったのでメモを取りつつ読み直したいと思います。

  • 進化、宗教、科学、シンギュラリティを迎えるこれからの世界をまとめて理解することができる一冊。面白く上下巻一気読み。

  • 話題の作品をようやく読む。人類が誕生してから現在に至るまでを、客観的に、相対的に概観するという広大な内容。なぜ他の類人猿ではなくホモサピエンスが生き残れたのか、他の生物からみたホモサピエンスとはどういう生き物なのか、そして科学革命を経て地球を支配してしまったホモサピエンスはどこへ向かおうとしているのか。途中何か所も目から鱗が落ちました。少し文章は難しめと感じましたが一読の価値は間違いなくある作品です。

  • 人類の歴史をマクロ的視点でとらえている
    認知革命、農業革命、科学革命を経て現在のグローバルな世界へ到達
    帝国、貨幣、資本主義などのキーワードで近代以降の歴史を構造化し
    幸福についても、そもそもそれは何か、軽量的に測ることは可能か、我々は幸福なのかを解き明かす
    最後はこれからの世界についての大胆な予測

    私たちは何を望みたいのか?

  • “幸福”を探して 人類250万年の旅 ~リーダーたちも注目!世界的ベストセラー~ - NHK クローズアップ現代+
    http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3912/

    『サピエンス全史』を途中で挫折した人に教えたい「本書の読み方」(堀井 憲一郎) | 現代ビジネス | 講談社
    https://gendai.ismedia.jp/articles/-/54348

    『サピエンス全史』を読んで気付けた3つの思い込み – まっつん – Medium
    https://medium.com/@mattsuuun/three-notice-from-book-sapiens-14b7a1d7e00a

    河出書房新社のPR
    近代世界は帝国主義・科学技術・資本主義のフィードバック・ループによって、爆発的に進歩した! ホモ・サピエンスの過去、現在、未来を俯瞰するかつてないスケールの大著、ついに邦訳!
    http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309226729/

  • 【幸福感】
    最後は幸福の問題となっています。

    現代は少し変化の兆しはありますが、まだ仕事という「苦痛の対価」としてお金を得ている状態です。

    近い将来には「昔は仕事という労働の対価として給料をもらっていたんだよ」と孫に言っているような光景があればいいのですが。。。

    ただ、人は相対的な優劣で幸福を感じると思います。目に触れるまわりが同じように貧しい状態であれば、人は劣等感を感じることはありません。
    しかし、目に触れるまわりに優劣が生じると下のものは劣等感を感じます。たとえ、絶対値で見れば世界的に頂点に近い位置にいても、まわりの人間が自分より上にいれば幸福感は薄らぎます。

    世界的にみれば、日本人に生まれただけで頂点に近い方に位置することを認識すればよいのでしょうが、やはり目に触れる範囲でも優劣あるためどうしても下に位置する人間は幸福感が少なくなります。

    世界中のより貧しい人をみて幸福感を増すというのも変な感じですが、貧しい国に行き、まわりより裕福に暮らすと幸福が増してしまいます。

    幸福感は人の感じ方により決まります。感じるというのは絶対的なものではなく相対的にしか感じることができません。したがって、どうしてもまわりとの相対的な尺度になってしまいます。

  • 難解な章もあったが、とても興味深く読むことが出来た!

    「私たちは何になりたいのか?」ではなく、
    「私たちは何を望みたいのか?」という疑問をこれから探してゆく楽しみでも出来た。

    仏教の教えもより理解できて、坐禅をしてきたことの理由が少し分かった気がした。

    「何を望むか」

  • 貨幣、帝国、宗教すべて虚構。虚構こそがホモ・サピエンスを束ね、「社会性」という生存戦略を実装し、地球の頂点に君臨せしめている。

    歴史には沢山の革命があるが、もっとも大きかったものの1つが、
    認知革命。

    近代以前は神により全て知られており、故に神に逆らう理由も術もなかった。
    「無知の自認」が神々の武装を解除し、人間に「進歩」という新たな道を示した。

    そこからは、資本と科学の無限ループにより、飛躍的速度で進歩し、いまや我々はホモ・ゼウスになりつつある。

    しかし、歴史は常に絶妙なバランスで進んできており、今後どんな発想の転換で、天国・地獄どちらに進むかは誰にもわからない。

  • 歴史はどの時点をとっても分岐点になっている。
    イギリスはジェイムズ・クックのアフリカ遠征でどんどん植民地を開いた。(壊血病解決のおまけも)。中国などのアジアはヨーロッパと政治、軍事、科学技術、経済のいずれも全く劣っていなかった。ただ、科学と資本主義の文化を持っていなかったので、豊かな国であったにも関わらず数世紀の間に覇権を取られてしまった。日本の成功は明治維新で国をあげて文化と統治機構までをも入れ替えたことにある。国民性の問題はその次なのだ。

  • 上巻から時間が経ってしまったので、ちょっと流れが分からなくなってしまった。やはり、連続して読まないと駄目です。
    下巻は近代史。ホモ・サピエンスが如何に文明を手に入れて、成長していったか…です。でも、この内容だと他の書籍でも同じ様な記述はありそうな気がします。
    最終章の「超ホモ・サピエンスの時代へ」は、ホモ・サピエンスが神の領域に…。iPS細胞での効果が注目されているけど、ひとつ間違えると、とんでもないことになります。

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著者プロフィール

ユヴァル・ノア・ハラリ(Yuval Noah Harari)
1976年生まれのイスラエル人歴史学者。専門は世界史とマクロ・ヒストリー。
オックスフォード大学で中世史、軍事史を専攻して博士号を取得し、エルサレムのヘブライ大学歴史学部で終身雇用教授として歴史学を教える。軍事史や中世騎士文化についての著書がある。オンライン上での無料講義も行ない、多くの受講者を獲得している。
著書『サピエンス全史』は世界的なベストセラーとなった。2015年にヘブライ語で"Homo Deus: A Brief History of Tomorrow"を出版。その翻訳書『ホモ・デウス』が2018年9月に刊行される。

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