サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福

制作 : 柴田裕之 
  • 河出書房新社
4.34
  • (369)
  • (214)
  • (99)
  • (8)
  • (6)
本棚登録 : 3420
レビュー : 298
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309226729

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 上巻では認知革命や農業革命について語られていましたが、下巻は主に科学革命について語られています。無知の知と新しいものを知りたいという精神から人類は更に前に進み始め、新しい知識や技術欲しさに積極的な投資がはじまり科学が発展していく。そして人類は今までにない規模の繁栄を享受するようになった。読んでいてとても面白かったです。

  • 歴史
    サイエンス

  • 巷では評判の高い本だが、そこまでの評価が妥当であるか疑問に思えた。
    哲学書、啓蒙書に類されるのかもしれないが、どちらかというと筆者の随想に近いように思える。
    ヒトが、コミュニケーション能力を手に入れ、これまで与えられた環境の中で驚異的な発展を実現してきたが、これからは与えられた環境自身を変えていこうとしていると言うことに対する警鐘を鳴らしているのがその論旨か。
    ただ、論旨に対する証拠の示し方が不十分な様に感じた。

  • 評判通りの最高の1冊。虚構を操る力がサピエンスとそれ以外の生物を分かちた大きな理由。そんな事を思いながら、サンタはそっとプレゼントを置くのです。

  • 上巻を読んで、すぐさま下巻も読み切りました。やっぱりおもしろい!歴史を起こったことベースで事実だけ暗記してテストするなんてもったいないなと思わせるような、「なぜそうなったのか」「どこがポイントなのか」が明確になった文章とテンポよく時代が変わっていくことで非常にワクワクする内容でした。中学校で歴史の先生がこれだけ語れたら、歴史好きはもっと増えるんじゃないのかな。そして、自分たちの方向性はそれぞれがしっかり考えていくべきだなと思いました。

  • 上巻は人類の発生から中世~近世にあたる頃までを俯瞰してみていたのだが、下巻は経済活動が活発な時代となって、宗教、科学の存在が大きくなり、ここにかなりの章がさかれている。
    相変わらず高い視点から様々な事象をユーモアを交えて掘り下げられてはいくのだが、話がどうしても複雑になってしまい、上巻のようなテンポよく人類史の表層を浮き彫りにしていくような軽快さはなくなっている。

    とはいえ、ここま広範に人類史を描いた本は初めてで、興味深く、そして楽しく読めた。
    是非、次作「ホモデウス」を読んでみたい。

  • 偶発性にもとづいたホモ・サピエンスの歴史を人間のハードウェアとしての側面から分析した名著.
    誰しも読んで損はない.

  • これもまた面白い。サピエンスの未来まで。
    宗教の定義を超人間的な秩序よ信奉に基づく人間の規範や価値体系とするなら、資本主義やらのイデオロギーも宗教。歴史は二次のカオス系で予想が結果に影響する、自然は一次のカオス系で予想は結果に影響する。進歩するという心情が資本主義とマッチングしてここ数百年の発展があった。産業革命はエネルギー変換の革命であった。熱を運動エネルギーに変換したり。時報から始まるニュースの原点(共通の時間)などの話も面白い。そしてサピエンスがどこに行くか。

  • 面白かった。
    サピエンスとしてどう生きるかは、サピエンスの歴史が続く限り、答えは出ないのだろうと思いました。

    切り口がとても面白くて、今まで教科書や他の本で読んだこととは違う角度から人類の歴史を振り返れました。

    発行された2016年と比べてももうすでに今の世の中、人間の考え方は大きく変わりつつあるなぁと読んでいて感じる部分もあり、人間はほんの少しの環境の変化やイマジネーションに大きく左右されるのだとしみじみ感じました。

    読み終わったときに、「私はどう生きていこうか」と考えましたが、これも毎日きっと変わっていくのだろうな(笑)と思います。

  • 宗教のくだりから。俯瞰している感があり読みやすい。

全298件中 81 - 90件を表示

著者プロフィール

ユヴァル・ノア・ハラリ(Yuval Noah Harari)
1976年生まれのイスラエル人歴史学者。専門は世界史とマクロ・ヒストリー。
オックスフォード大学で中世史、軍事史を専攻して博士号を取得し、エルサレムのヘブライ大学歴史学部で終身雇用教授として歴史学を教える。軍事史や中世騎士文化についての著書がある。オンライン上での無料講義も行ない、多くの受講者を獲得している。
著書『サピエンス全史』は世界的なベストセラーとなった。2015年にヘブライ語で"Homo Deus: A Brief History of Tomorrow"を出版。その翻訳書『ホモ・デウス』が2018年9月に刊行される。

サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福のその他の作品

ユヴァル・ノア・ハラリの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
スティーヴン ワ...
スティーブン・ピ...
スティーブン・ピ...
リンダ グラット...
リチャード・ドー...
トーマス・セドラ...
佐藤 優
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする