サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福

制作 : 柴田裕之 
  • 河出書房新社
4.33
  • (375)
  • (219)
  • (102)
  • (8)
  • (7)
本棚登録 : 3503
レビュー : 305
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309226729

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 科学革命は既知のテーマではあるものの、消費社会などの記述が痛切で興味深い。

  • ☆7万年前から3万年前にかけて、認知革命が起こり、新しい思考と意思疎通の方法が登場した。(世界に広がり、道具は発明し、芸術、宗教などが見られた。)
    ☆紀元前9500年頃にさかのぼる、トルコのギョベクリ・テペの遺跡からは、重さ50トンもの彫刻のある石柱が見られる。
    (関連)『サピエンス全史』をどう読むか けあ

  • インパク知9・9
    かかった時間 コマ切れだからわからない

    上巻のほうが面白いという噂があったものの、個人的には下巻のほうがよかった。民主主義や自由主義を宗教だと位置づけることとか、国家や資本主義と科学とか、現代社会を知る上で目からウロコの、刺激的な言説が踊ってとてもエキサイティングだ。

    また、上巻からとおして、作者はとてもとても長いスケールで歴史を見ている。さらに、幸福という、おそらく歴史学ではタブーともされている問いを追究しようとしている。

    人間っておもしろい。歴史っておもしろい。なにより、こういうものの見方がとても刺激的でおもしろい。

    さーこれでようやく『ホモ・デウス』にとりかかれるぞー!

  • やっと読了
    濃い本だったなー
    もう一回は読んでおきたい、というタイプだけど、大抵、なかなか二回は読まないのが良くない。

    アームストロングの月面の足跡とショーヴェの洞窟の手形を比較できる人なんてなかなかいない。

  • ★★★☆☆

  • 上巻から引き続き、壮大な人類の歩みを非常に偏らない目線で、一元論にならずに述べているところがグイグイ読ませる。
    この著者の、立場が一貫してとても中立なようすは非常に潔く清々しい。

    言いたいことはたくさんあるが、多元的で自由に知識の海を行ったり来たりしていながら、分かりやすくて読みやすいなんて荒技が軽やかに体現されていて、すごい。

    「某が今年一番に選んだ!」とかはどうでも良く、単に良著だと思う。

  • 今の世の中を支えるありとあらゆる制度や価値観を僕らは固定的でずっと続けいているかのように錯覚してしまう。

    しかし例えば平和や科学、自由などの言葉は実は近代という人類の歴史の中でも僅かな期間で初めて見られるようになったということ。これが何より衝撃だった。

    社会の見方を大きく変えられた一冊。

  • サピエンスとしては、少しずつでも良い方向に向かっていると思っていたが、そうでもないらしい。
    何を望んでいるかもわからず、不満で無責任な存在。
    まさに、がん細胞のようだ。
    自制、共生ができて、サピエンスを卒業できるか。

  • 自分や時代の価値観について、大きな歴史の観点から体系的に眺めることができました。各所で評価が高いのも納得。自分の普段の思考にも近くて、読めて良かった。でも、翻訳書だからか(わたしが馬鹿だからか)、読むのに時間がかかっちゃったなー。し、消化不良な気もする。何度か読み直したい。

  • 無知を認識することから成長は始まる。
    幸福度は生まれながらにして決まる。
    借金制度は人の時間に対する信用である。
    目からウロコの連続。人類の成長を個人に置き換えることで自己啓発にも繋がる。何度読んでもその時の自分に合った発見ができそう。

全305件中 81 - 90件を表示

著者プロフィール

ユヴァル・ノア・ハラリ(Yuval Noah Harari)
1976年生まれのイスラエル人歴史学者。専門は世界史とマクロ・ヒストリー。
オックスフォード大学で中世史、軍事史を専攻して博士号を取得し、エルサレムのヘブライ大学歴史学部で終身雇用教授として歴史学を教える。軍事史や中世騎士文化についての著書がある。オンライン上での無料講義も行ない、多くの受講者を獲得している。
著書『サピエンス全史』は世界的なベストセラーとなった。2015年にヘブライ語で"Homo Deus: A Brief History of Tomorrow"を出版。その翻訳書『ホモ・デウス』が2018年9月に刊行される。

サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福のその他の作品

ユヴァル・ノア・ハラリの作品

ツイートする