- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309243627
感想・レビュー・書評
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うつを理解できたら、サポート出来たらと思い読んでみた。
自殺予防マニュアルなんて
物々しいタイトルで迷ったけど、
始まりから読みやすく、うつ状態の疑問を紐解いてくれるような内容だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
烏兎の庭 第四部 書評 9.4.12
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto04/diary/d1209.html#0904 -
毎年3万人以上が自殺する
自殺の国 日本
自殺を予防するにはどうするか
心理学的なアプローチはもちろん、
疲れているときには休むのがよいこと
ちいさな落ち込みが
次々と重なり大波となって
自殺へと向かわせてしまうこと
さまざまな症例から
実践的な対応方法を紹介しています -
『ツレがうつになりまして。』のあとにこれを読めば、うつについて一通り正しい知識と対処法がわかると思う。
うつを知らない人が言いそうな発言に一つ一つ丁寧に答えている。
そして他のうつ本と比べてすばらしいのは、「うつ=感情のプログラムの誤作動」という解釈。
著者はカウンセラーであり医師ではないので、あくまで独自の解釈だが、症状や薬の説明で終わりがちな医師の本よりよほど現実的で現場主義に徹している。
大切なのはいかに自殺を踏みとどまらせることができるか、そのための環境を用意できるか、である。
「家族・支援者のため」だけでなく、当事者が読んでも救われる本。 -
当事者が読んでも自分の状態を理解するのに役立つと思う。
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なぜ、この本を読でいるかというと。。。
・同じ会社のメンバーが自死した
・同じ会社の、別のメンバーが過労で亡くなった。。。
・以前一緒に仕事をしていた人が、最近私を頻繁に訪ねてくる
どうも、今の場所でうまくいっていないらしい。。。
・家族の様子がおかしいと、別の家族から連絡があった
自分だって、楽な訳じゃないけど・・・
全部、自分が背負う必要はないと思うけど・・・
何かあったら、後悔すると思う・・・ -
あの人を死なせられない。
二度とあんな思いはしたくない。
防ぐためにいまできることは?