究極の文房具ハック---身近な道具とデジタルツールで仕事力を上げる
- 河出書房新社 (2010年9月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309245263
感想・レビュー・書評
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文房具王のHacks本。著者の連載で半分くらい紹介されたもの。http://bizmakoto.jp/bizid/bungkingindex.html 素敵なデザインのものを使うというよりも文房具メーカーから発売されているものをジャストサイズにDIYして能率的な仕事環境を構築するという実践的なもの。こだわりの点がこまかく真似するのが良い意味で大変です。
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はっきり言って難易度が高い。
しかし、筆者が言う
「面倒くささがあるポイントを超えると激減する」
という理論には説得力がある。
文房具ハックの背景にある考え方にまで、
思いを致すと、得る部分は多いのではないか。
また、iPodやEvernoteの真の価値については、
はっとさせられるとことが多かった。
(iPodは持ち歩き書庫兼ビューアだったのですね)
ちなみに、比較的すぐに試すことができそうなのは:
・グレーのラインマーカーの使用
・パソコンの日本語変換
・テプラの常時接続
・電源タップのキャタピラー化
・エレコムのケーブルストラップ -
▼Evernote 登録済み
▼130125 図書館
◎P8情報でも、モノでも整理術の大原則は規格とルールを統一すること。
◎P17バージョン管理 紙、デジタルのバージョン管理は最終のみを残す
◎P45よく使うフォルダは構成を用意(マスター) -
「ハック」とは
著者は「ちょっと賢い作業手順」と定義します。
僕自身もハックという言葉が一人歩きし過ぎかなと。
思考の整理は出来るでしょうけどやっぱり集まっても個々が脳みそから血が出るくらい考えないといけないんですよね。
この本は著者がそれこそ自分の経験から捻り出してると思います。
「手間がかからずすぐにでも実践可能」
「どこからいつから始めても大丈夫」
「とりあえずを繰り返すことで何度中断挫折しても無駄にならない」
「ある一定レベルを超えるとすごい力を持つ」
でも全ては自分用にカスタマイズしないと使い切れないんですよねσ^_^;
僕もこの本を読んでポストイット強粘着ポップアップノートディスペンサーを買いましたが使えそうな気がしたから買ったわけで読んで終わりやったらダメなんですよね。
もう少し自分を見つめ直して使えそうなネタを実践したいと思います。 -
マツコの番組にも出てて、私この人大好きなんだけれど。
自分と文房具、で一つの世界が完結しているんだよね。
相手にしてくれない人に魅力を感じる自分はだから、恋愛に向いてない。 -
ここまで具体的にメーカー名をあげて、オススメされると直ぐに買いたくなる。
そして、直ぐに会社にて実行。随分と書類が片付きました。
家にも安いスキャナーを買って、どんどん物を捨てたくなる衝動にかられる。
雑誌を分解する「はりとるPRO」や「断裁機」まで買って破りながら読もうとは思わないが、
理に適っているし、よりシンプルに生活していくライフサイクルとして有効な手段はたくさんあった。
ベルクロはダサイので却下。
スキャンからのIphone、Evernote、Dropboxは即採用。
プレピー、靴下も採用
思い出の整理の仕方が乱雑だったので、この方法を使いA4のファイルで収納しよう。他は全てデータ保存で優秀なHDDを購入すること。 -
文房具のみならず、衣類の整理の仕方なども書かれていて参考になる。整理や省力に対する情熱を感じる!!