死者のざわめき: 被災地信仰論

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  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309247007

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  • 被災地の地蔵たちにこめられた祈りに信仰の根源を見つめ、そこから東北の闇、そして日本の深部における宗教を問いなおす旅をはじめる。新たな東北−信仰−被災地論。

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著者プロフィール

1961年、水戸市に生まれる。
「見えないものを語ろう」とする癖(へき)が高じて宗教学者に。

東京大学大学院人文科学研究科宗教学専攻博士課程中退。博士(文学)。
海外の大学の客員教授や客員研究員を歴任。
2024年現在、国際日本文化研究センター(京都)教授。
磯前プロジェクト室主宰。

著書に『近代日本の宗教言説とその系譜』〔岩波書店, 2003年〕、
『閾の思考』〔法政大学出版局, 2013年〕、
『ザ・タイガース: 世界はボクらを待っていた』〔集英社新書, 2013年〕、
『死者のざわめき』〔河出書房新社, 2015年〕、
『昭和・平成精神史』〔講談社, 2019年〕、
『公共宗教論から謎めいた他者論へ』〔春秋社, 2022年〕、
『石母田正』〔ミネルヴァ書房, 2023年〕、
『居場所のない旅をしよう』〔世界思想社, 2023年〕など。
外国語に翻訳された書物など多数。

「2024年 『生者のざわめく世界で 震災転移論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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