日本のフェミニズム

著者 :
制作 : 北原みのり 
  • 河出書房新社
3.86
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本棚登録 : 243
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309248370

感想・レビュー・書評

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  • シルバー民主主義の国、日本と韓国の違いとは? 「諦めたら負け」と私はマジメに投票に行く〈dot.〉 | AERA dot. (アエラドット)
    https://dot.asahi.com/dot/2022062200017.html

    〔週刊 本の発見〕『日本のフェミニズム since1886 性の戦い編』| レイバーネット(2018/3/8)
    http://www.labornetjp.org/news/2018/0308hon

    日本のフェミニズム :北原 みのり|河出書房新社
    https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309248370/

  • 日本のフェミニズムについて、うすい本なのでざっくり知ろうと思ったら、とても深い本だった。

  • 近代以降の女性運動・フェミニズム運動の中でも、買春や性暴力など「性との戦い」をテーマとした運動に焦点があてられている。日本のフェミニズム運動の始まりと言えば、『青鞜』や婦人参政権運動などをあげるのが定番だが、本書は矯風会を始めに位置づけているのが面白い。確かに、売春防止運動を展開した矯風会はセクシュアリティに関しては「保守的」だとしてネガティブに言及されることが多い。しかし、矯風会から現代のAV出演強要問題までを通してみてみると、女性や子どもの性を搾取する社会構造は落胆するほど変わっていないことが分る。読みやすさと奥深さを両立させているいい本だと思う。

  • 柚木麻子の日経の書評?を読んで、早速購入。
    大学時代、北原みのりの本を読み漁った。好きだった。

    フェミニズムを久々に、と軽い気持ちで買ったら、なかなかヘビーな内容。
    性について、ここまではっきりと苦しい内容をちゃんと読んだことなかったな。
    わたしも目を逸らしてたんだな、と、気づく。
    やわいフェミだった。

    ちゃんと、しって、ちゃんと、考えて、ちゃんと語れるように、ちゃんと訴えられるように、なりたい。

  • 「フェミニズムを女性の怒りで終わらせてはいけない」

    • パン食べ隊さん
      フェミニズム、ということを勉強中のわたしに分かりやすい本
      フェミニズム、ということを勉強中のわたしに分かりやすい本
      2018/07/14
  • ジェンダー

  • 東2法経図・開架 367.21A/Ki64n/1/K

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著者プロフィール

北原 みのり Kitahara Minori
作家、女性のためのプレジャーグッズショップ「ラブピースクラブ」を運営する(有)アジュマ代表。2021年アジュマブックススタート。希望のたね基金理事。著書に『日本のフェミニズム』(河出書房新社刊)など多数。

「2022年 『パパはどこ?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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