中井久夫との対話: 生命、こころ、世界

著者 : 村澤真保呂 村澤和多里

• 河出書房新社 (2018年8月25日発売)

感想・レビュー・書評

[精神科医Kさんの感想 · 2019年12月5日]

江口重幸先生に勧められて読了。
読み応え抜群。

クロノス的時間とカイオス的時間
統合失調症と自己システムの破綻
非自己を解離できず、恐怖を仕切る壁が外れて、非自己であるものが流入して戦慄恐怖となる。

[碧岡烏兎さんの感想 · 2019年3月8日]

烏兎の庭 第六部 3.10.19
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto//uto06/doc/naka.html

著者プロフィール

1968年生まれ。龍谷大学社会学部教授。フランス現代思想、社会思想史、環境問題専攻。共著書に『中井久夫との対話』（河出書房新社）、『ポストモラトリアム時代の若者たち』（世界思想社）、共編著に『里山学講義』（晃洋書房）、共訳書にシュトレーク『資本主義はどう終わるのか』、タルド『社会法則／モナド論と社会学』『模倣の法則』（以上、河出書房新社）、ラッツァラート『出来事のポリティクス』、ヤング『排除型社会』（以上、洛北出版）などがある。

「2021年 『ミクロ政治学』 で使われていた紹介文から引用しています。」