暗黒のスキャンダル国家

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 45
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309249094

感想・レビュー・書評

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  • 2016〜2019年、『月間日本』や毎日新聞、週刊現代など寄稿した時評集。論評の記録性を重視した、それぞれの時点における事実や思考。日々新たな出来事に追われつつも、忘却してはならない問題はある。記憶を喚起し、思考を整理し、問題意識を再共有して欲しい。

    独裁政権に斬り込め、スキャンダルを暴け、などすごい帯がついていますが、たくさんの短文からそのような内容を読み取ろうとすると、なかなかハードだと思いました。

  • ここまで酷い首相が何故最長命?

  • 第1章は書下ろし、第3章、第5章は2016年4月から2019年7月までの毎日新聞大阪本社版のコラム、第2章、第4章は2018年、2019年はその他新聞・雑誌掲載の文章群。
    森友・加計問題、沖縄基地問題、韓国との外交問題、追い続けている日本の司法後進性の問題など改めて考えさせられることが多い。持論の死刑廃止、元号・天皇制の廃止論など反発を恐れぬ提言は現状においては希少であり耳を傾けなければいけない。
    ただ、残念ながらこの著者も「国の借金」とやらを気にしている。政府が何かをやろうとすれば、必ずお金が必要となる。財政問題を正しく理解していなければ、どんな批判や提言にも身動きがとれないという言い訳を正当化する。
    「円は使っても日本からは消えない」「国の借金は民間の債権」「政府に必要なのは財政健全化ではなく国の供給力確保」
    少し考えればわかりそうなことをいつまでも理解しないのは頑固さ所以の宿命なのか。「ネットの反応は一切気にしない」「保守の意見は聞くに値しない」という態度が若干垣間見えるのこの著者は少し心配である。

  • 東2法経図・6F開架:KW/2019//K

  • 私の中の著者は「しっかりと調べてちゃんと書けるノンフィクションライター」の位置づけなので、テレビのコメンテータなどと呼ばれているくだらない仕事や、自分の思想信条を頼りにしたエッセイみたいな仕事は本当にやめてもらいたい。特に自分では中道の正論を語っているつもりだろうが、あまりにも左寄り過ぎて途中から読む気がなくなってしまった。まともなノンフィクションの仕事に頑張ってもらいたく。

  • 著者の青木理氏は、共同通信社出身。TBS「サンデーモーニング」の(週替わり)コメンテーターの一人。

  • 青木さん、いささか抑え気味か。コラムだからやむを得ないのかもしれないけど、個々の問題についてもう少し深堀して論じてもよかったのでは?
    ジャニーズ関係者のテレビ界への過剰な進出はわたしも首をかしげていたので、我が意を得たりでした。

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著者プロフィール

1966年生まれ。著書『日本会議の正体』『安倍三代』『抵抗の拠点から』など多数

「2020年 『時代の証言者たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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