ナノ・スケール 生物の世界

  • 河出書房新社
3.83
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本棚登録 : 53
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309252353

作品紹介・あらすじ

アリの触角からヤモリの脚の裏まで、高解像度、フルカラー画像満載の微小世界!驚異の電子顕微鏡写真。

感想・レビュー・書評

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  • ワークショップ「境界に遊ぶ」:“本日の一冊”本

  • どんなデザイナーも芸術家も太刀打ちできない美と創造の世界。

  • 請求記号: 460.87||J
    資料ID: 11102225
    配架場所: 工大選書フェア

  • 資料ID:W0159727
    請求記号:460.8||J 72.
    配架場所:本館1F電動書架C

    肉眼とは異なる世界
    自然の美しさを見ることが出来ます。(M)

  • 走査型電子顕微鏡で覗く小さな世界

    一番のお気に入りは「ミツバチの毒針」
    血に濡れたような毒針に逆トゲに不思議と一目惚れ

    一番の衝撃はニキビダニ
    そんな所にあんな生物がッ


    普段は見る事の出来ない「僕らの知らない世界」がありました。

  • 走査型電子顕微鏡を用いて、ごく微細な生物の各部を鮮やかな画像として捉えた写真の数々。
    原題は"Nano Nature"。
    左側に生物の比較的低倍率の写真を載せ、右側にその一部を拡大した電子顕微鏡写真を載せている。

    技術の進歩とはすばらしいとつくづく思う。これほど微細な世界を見ることが出来るとは。まずはそのことに感嘆したいと思う。

    技術的にも、労力的にもすばらしい力作なのだと思うのだが、個人的に感じた難点がいくつか。
    ・右側の拡大写真が左側の生物のどの部分にあたるのかが今ひとつわかりにくい。
    ・左側にも右側にも倍率が記されていないため、どれほどの大きさなのかイメージしにくい。
    ・本来であれば白黒であるはずの電子顕微鏡写真に彩色がされており、それが少々けばけばしい。

    とはいえ、すばらしい本ではあると思う。
    手元にあって時々パラパラめくるといろいろ発見がありそう。

    *家族に「新年早々グロいもの見ないで!」と怒られました・・・。やっぱり彩色がケバいのが大きいと思う・・・。

    *鉤爪系の造形が印象深かった。

  • 値段も重量もハンパないですが、中身もすごいです。
    見開きで、片面が通常スケール、片面がナノ・スケール。
    ナノだけみると、いったいこりゃどこの世界?もう片方で、えっあれが実はこんなことになってるとは!!!!とびっくり。(i44)

  • 表紙があれですけど、中身も結構あれな図鑑。

    ブログはこちら。
    http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/3709386.html

  • 図書館で見かけて即借りた!

    肉眼では決して見られない、生き物や植物の「ナノ・スケール」の写真とそれぞれにつけられた解説。

    はっきり言って、うわ~気持ち悪っという写真も多数あるが、こんなミクロの、いやナノの世界、一体どうやって撮影するんだろうという不思議さと、やっぱり自然界の造形美というか、自然に存在するものが、ここまで美しく整然とかつ雑然と、自然発生的にあるという驚き。
    気持ち悪いけど、眺めていて面白く刺激的な写真集です!!

    高いな~、持ってたらいいのだろうけど。

  • 昆虫や植物の細部を走査型電子顕微鏡で見ると…
    驚きと不思議の写真の連続です。
    珪藻の殻、チョウの燐粉、猫のひげの表面、アリの触角、ヤモリの足の裏・・・

    自然が生み出す不思議な形が、何か研究のヒントになるかもしれません。

    虫好きの人は良いのですが・・・。
    虫嫌いの人は・・・・この写真はこわいかも・・・。

    この本を見て、興味を持った方は「昆虫ミメティックス―昆虫の設計に学ぶ」という本も面白いかもしれません。

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著者プロフィール

イギリスのデボン州在住のイラストレーター、作家。エクセター中央図書館に10年ほど勤務した後、絵本の絵を描くようになる。海や川で泳ぐこと、森の中を歩くこと、オーディオブックを聞くこと、猫をなでることが好きで、鳥や動物の絵を得意とする。邦訳の作品に『キツネのはじめてのふゆ』(鈴木出版)、『ガラスのなかのくじら』(あすなろ書房)、『だいすきライオンさん』(フレーベル館)など。

「2020年 『きっと どこかに』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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