AI世代のデジタル教育 6歳までにきたえておきたい能力55

著者 :
  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309253671

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  • 早期教育はいずれ追いつかれる。というのが最近の研究者の意見。
    つまり、好奇心や関心という態度に関して、遊びを中心に育てて行くことがよい。
    何かを取り組ませるには、時間を区切り、目標をはっきりさせる。
    拍手やほめることで自信をつちかう。それが自己肯定感を強めることにもなる。
    多くの教育では、成果は目に見えるものではなく、変化として感じるしかない。
    子どもが触るアプリは参考サイトを見ながら選ぶとよい。

    必要な勉強方法
    情報技術をにキャッチアップするため、常に学び続ける姿勢を養う。
    プログラミングはビジュアルプログラミングからスタートさせてみる。
    文字入力を覚える。
    論理的思考力を育てる会話をする。
    要するにどういうこと?例えばどういうこと?他には?なぜ?どうすらばいい?といったフレーズを会話に織り込む。
    対話や議論をすることで理解力を育てる。

    親がまずデジタルツールやアプリを試す。
    デジタルツールは一つの手段であり、背後にはきちんとした考えを持っておく。

  • 【子育て・教育】AI世代のデジタル教育 6歳までにきたえておきたい能力55 / 五十嵐悠紀 / 20171211 / (93/689) < 218/88485>
    ◆きっかけ
    ・K(図)より

    ◆感想
    ・デジタル教育=アプリを使わせる。その必要性をあまり感じない。
    ・視覚が育たないうちに使用する、視覚への弊害等は論じられていない。
    ・それ以外の子育て的な話はかえって参考になった。

    ◆引用
    ・開発環境が現在と将来では確実に変わっていくため、プログラミングのスキルを磨いても意味がない。
    ・21世紀型スキル
     -思考の方法:①想像性とイノベーション、②批判的思考、問題解決、意思決定、③学び方の学習、メタ認知
     -働く方法:④コミュニケーション、⑤コラボレーション(チームワーク) 
     -働くためのツール:⑥情報リテラシー、⑦ICTリテラシー
     -世の中で生きる:⑧地域とグローバルのよい市民であること(シティズンシップ)⑨人生とキャリアの発達、⑩個人の責任と社会的責任(異文化理解と異文化適応能力を含む)
    ・よみかき、そろばん:早くはじめてもいずれ追いつかれるので、あまり効果ない(?)目標を達成したり、仲間と協議を計ったり、自尊心や自信をそだてたりといったひんにんちスキルを磨くことがベター。
    ・知覚可能なアフォーダンス(例)椅子があれば座る。とりあえずやらせてみる、あまり介入しない)
    ・子供は一点一点で活動している。親あその点や値が方向を持つベクトルになるような(点が動き出すような)手助けをすべき。
    ・時間を区切り、目標をはっきりさせる。
    ★どうやって、だけではなく、どうしてできたのか、を言わせる。
    ★IQよりもCQ(好奇心指数)が大切。
    ★論理的思考力を育てる会話術
     -要するにどういうこと?
     ー例えばどういうこと?
     -他にはどんなことがあるの?
     -なぜなの?
     -どうすればいいの?
    ・一つの解決したいことは分解して考える。例)発表会の選曲=>明るい曲OR暗い曲、早い曲OR遅い曲・・・
    ・聞いた内容を子供に話させてみることで理解力が伸びる
    ・絵本を用いて絵の分析をさせる(季節、コート着ているから冬だね等)。
    ・感情を表現するために、語彙力を増やす。そのためにインプットを増やす。
    ・遊びの中で忍耐力を鍛える(間違いがし、絵さがし、パズル)
    ・パズルで磨く試行錯誤の力
    ・コーチング:過去にうまくいったときの本人の成功事例を引用して動機付ける
    ・英語:毎日使うものを英語表現で
    ・数に興味を持つ:点つなぎ、
    ・日記をつけることで論理的思考力、理解力、表現力を向上させる。新しい言葉の獲得=知っていた言葉に当てはある経験をすることと、経験したことにぴったりくる言葉を知ることの両輪。
    ★成果は見えるものではない。個々の能力を測るのではなく、子供の生活や活動全体を通して、変化として感じるしかない。
    ・親の役割
     -社会の負の影響から子供を守る防波堤
     ーマイナスの影響は除くがプラスの影響はそのまま通すフィルター
     -発達段階に合わせてより良い教育環境を整える
     -親自身が子供に規範を示す
    ・体験を通じて、興味を持たせる、知りたいという意欲を持たせる。

    ===
    内容紹介

    【目次】
    はじめに
    第1章 2030年までに育てたい能力とデジタル教育の最前線!
    親世代とは全く異なる子どもたちのデジタル環境
    2030年に必要な能力は?
    住む場所や育つ環境による違いはあるか
    〈コラム〉なぜプログラミングを使うのか?
    第2章 幼児期から家庭で何をどのように始めるか?
    家庭教育を始める前の心構え
    学ぶ環境・素材の選び方
    成長の見極め方
    さあ、家でも始めてみましょう!
    〈コラム〉心配? タブレット・スマホはいつからどれくらい?

    第3章 6歳までにAI世代が試しておきたい「勉強の方法」55 *一部抜粋
    【考えて行動する力】
    情報技術の進歩についていく力を養う〈情報技術力〉
    ビジュアルプログラミング言語に慣れたらその次は?〈情報技術力〉
    対話や議論をすることで理解力を育てる〈知識を活用する力〉
    感情を表現するために語彙力を増やす〈表現力〉
    創造力を養うためのSTEM教育の取り入れ方〈創造力〉
    【成果を出す力】
    「失敗をしてもいい」と思える環境をつくる〈立ち直る力〉
    知らない言葉を自分で調べる力をつける〈意欲を持つ力〉
    「自分でできた! 」という実感を味わう方法〈目標達成力〉
    「なんでもほめてくれる」アプリを活用する〈自信を持つ力〉
    【人と共に生きるための力】
    発達を見ながらコミュニケーション力を育てる〈コミュニケーション力〉
    【学習の土台となる力】
    外国語を学ぶ環境のつくり方〈ことばの力〉
    数に興味を持つ〈理数の力〉
    日記をつけることで理数系の力も身につく〈理数の力〉
    自宅で実験・体験してみよう〈実験・体験〉
    【社会を知る力】
    ネチケット講座で「ダメなこと」を教える〈情報リテラシー〉
    情報を使う方法を身につけさせる〈情報リテラシー〉
    幼児から知っておきたい社会の知識〈社会のしくみを考える力〉
    【親が意識しておきたいこと】
    幼児期の子どもたちの世界観を引き出すために
    ゲームは、まず親が使ってみる
    最先端の研究に触れさせる
    〈コラム〉自分の研究

    おわりに 親が苦手でも試してみよう

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著者プロフィール

1982年生まれ。東京大学大学院工学系研究科修了。博士(工学)。明治大学総合数理学部専任講師。専門はコンピュータグラフィックス。素人が自ら創造し楽しむことができるためのCG技術を研究している。2男1女の母。

「2017年 『AI世代のデジタル教育 6歳までにきたえておきたい能力55』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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