遠い町から来た話

  • 河出書房新社 (2025年3月26日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (96ページ) / ISBN・EAN: 9784309257914

みんなの感想まとめ

多様な短編から成るこの作品は、大人向けの絵本として、哀愁漂う絵とともに深いメッセージを届けます。サクッと読める短い物語から、結婚を巡る冒険や思い出が詰まった話まで、さまざまなテーマが展開され、読者を引...

感想・レビュー・書評

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  • 大人の絵本の短編集。

    サクッとした短い話から少し長めの物語を含め、哀愁のある絵とともに楽しめる絵本。

    「水牛」の味わいのある短文から始まり、お馴染みの大好きな「エリック」、「お祖父さんのお話」も結婚までのちょっと危険な冒険といった感じで深い話である。


    もくじがとってもおしゃれで切手風になっている。
    その絵柄からちょっと想像してみるのも楽しい。

    ○水牛
    ○エリック
    ○壊れたおもちゃ
    ○遠くに降る雨
    ○底を流れるもの
    ○お祖父さんのお話
    ○他にはない国
    ○棒人間たち
    ○名前のない祝日
    ○記憶喪失装置
    ○備えあれば
    ○葬送
    ○ペットを手作りしてみよう
    ○ぼくらの探検旅行
    ○カメ救出作戦の夜



  • 2011年に発売され、2025年新装版としてお目見え。

    岸本 佐知子訳というタッグで、違和感なく世界のお話が堪能できる。

    メッセージ性が強い絵本のジャンルを超えた物語たち。

    ショーン・タンは深いのだ。

  • 「この話を読んだら、こんな気持ちになるでしょ?」というわかりやすいゴールが、定められてないのがいい。

    棒人間たちの話では、小さい頃、たんぽぽの花を蹴り飛ばして遊んでいたことを思い出した。それと、誰彼構わず悪口を言う人。

  • 新装版。潜水服の絵が好き。旧版はそれが表紙だったみたい。ワンチャンの表紙も可愛い。

  • 最初の水牛の話が特に好き。絵本なだけあって、何度も読むとよさそう。「エリック」も好き。最終ページを開いた時の驚き。

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著者プロフィール

1974 年オーストラリア生まれ。幼いころから絵を描くことが得意で、学生時代にはSF 雑誌で活躍。西オーストラリア大学では美術と英文学を修める。オーストラリア児童図書賞など数々の賞を受賞。2006 年に刊行した『アライバル』は世界中で翻訳出版されている。イラストレーター、絵本作家として活躍する一方、舞台監督、映画のコンセプトアーティストとしての活躍の場を拡げている。9年の歳月をかけて映画化した『ロスト・シング』で2010 年に第83回アカデミー賞短編アニメ賞を受賞。2011年にはアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞。2019年には日本で初めての展覧会を開催。現在メルボルン在住。

「2020年 『ショーン・タン カレンダー 2021』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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