まさ夢いちじく (The Best 村上春樹の翻訳絵本集)

制作 : Chris Van Allsburg  村上 春樹 
  • 河出書房新社 (1994年9月22日発売)
3.90
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  • レビュー :34
  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784309262314

まさ夢いちじく (The Best 村上春樹の翻訳絵本集)の感想・レビュー・書評

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  • オールズバーグの絵の美しさにつられて読むと、幻想的でくらっとしてくる。
    対象を大きく描いて、時に上から、時に下からとアングルも自在で、
    精密で丹念なパステル画に見入っているうちに、一気にその世界に入り込んでしまう。

    キャラクターの描き分けも素晴らしく、主役のアクの強さと愛犬(?)の哀れさが際立っている。
    でもストーリーは子供には怖い。痛快と思うのは私が大人だからか。
    読み手の期待どおりのラストに持って行ってくれるが、
    小さな読み手には結末の「もやっと感」が後味が悪いかもしれない。
    これを「してやったり!」と思えるにはある程度の年齢でないと。
    約9分。高学年以上に。

    主人公の潔癖な歯医者さんは、最初は憎たらしかったが読み返すと案外味がある。
    その主人公にちっとも愛情をかけられない飼い犬は、何やら可哀想に
    描かれているが、これはちょっとしたフェイント。
    下手に同情などせず、安心してお読みあれ。
    ラストで、ふぅん・・・ふっふっふと、思わず微苦笑する。
    ブラックな味わいがちょっと癖になりそう。

    夢をまさ夢にするといういちじく。
    あなただったら食べますか?

    • mkt99さん
      nejidonさん、こんにちわ!(^o^)/

      私は悪夢を見る比率が高いような気がしますので、普通のいちじくでいいです。(笑)
      2017/04/17
    • nejidonさん
      mkt99さん、こんばんは(^^♪
      コメントありがとうございます!
      あらま、悪夢を見る確率が高いのですか?
      私は、起きたとたんに何の夢を見ていたか全部忘れてしまうのです。
      「ああ、悔しい、すごく楽しかったはずなのに」と、毎朝反省してます(笑)。
      まさ夢になると知ったら、意地でも良い夢を見てやろうと頑張った結果、
      やはり悪夢になってしまうような、そんな気もしますね。
      ぜひ極上のワインを堪能している夢を見てくださいませ。
      2017/04/18
  • 絵も人間を表してるしストーリーもいい。

  •  やかましやの歯医者さんムッシュウ・ビボットが、貧しいおばあさんから歯の治療代のかわりにもらった”まさ夢いちじく”は、見た夢を本当にさせるという不思議ないちじくでした。
     ”まさ夢いちじく”の力が本物だと分かったビボットさんは、お金持ちになる夢を見る練習を始めました。

  • 2014.06 4-1

  • H29.2.15 おはなし会 5年1組

  • どんな夢もかなえてくれるいちじくを巡るお話。最後がこきみいい。

  • この時期いちじくはよーく食べるので、気をつけないと…ね。

  • 中学校の朝読に(9分)
    不気味で面白い1冊です。絵も素敵。
    自分だったらいちじくを何に使いたいか考えるのも面白い。

  • おしまいのぞっとする感じが大好き!

  • なかなかです。

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