原子心母: 芸術における心霊の研究

著者 :
  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309262901

感想・レビュー・書評

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  • 意識の中と外の存在を、どうとらえるのか。
    走馬灯体験への言説「体験は事後的なものでしかなく、記憶も文学的に語られる」に深く同意。それでも積み上げる(と錯覚しながら?)前に進もうとするのが人間なのでしょうね~。

    「我思う、故に我あり。でも外部デバイスでもOK.」というのは近年SF(っていう表現もあまり聞かないが)の大きなテーマですね。そのときの自我は誰のものか。


    後半はちょっとアタマに入らなかった^^;

  • 芸術における「心霊」の研究

    神秘が解体したあとに現れた
    テクノロジーによる神秘の再生手術

    河出書房新社(1996/8/9初版発行)


    ○知覚の扉
    知覚の扉 幻想芸術 物質と記憶

    ○失われた時を求めて
    バーチャファイター 幽体離脱批判
    夢のブラック・ロッジ 失われた時を求めて

    ○神のアフレコ
    愛 魂 ヤレ 神のアフレコ

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著者プロフィール

椹木 野衣(さわらぎ・のい):1962年生まれ。美術評論家、多摩美術大学美術学部教授。芸術人類学研究所所員。美術評論家連盟会員(常任委員長)。

「2024年 『洲之内徹ベスト・エッセイ1』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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