松本人志ショー

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 16
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309263717

作品紹介・あらすじ

オチを欠いた「停滞」の豊かな時間を引き延ばしつつ、その瞬間瞬間に創られる、アナーキーでごちゃごちゃしたリアルな笑い-ダウンタウン・松本の笑いに体現される「アジア性」のディテールにどっぷりつかりながら、その魅力の秘密を追いかける、まったく新しいイタコ型批評の誕生。

感想・レビュー・書評

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  • 卒論のテーマを書こうと思ったルーツとなった本。(ちなみにテーマは「笑い」)著者自身が非常勤でたまたま授業をやったのも追い風に。ニール・ヤングとかロックとか全然違うことやってたけど、アプローチ的には非常に興味深かった。この本もまだまだ読み切れてない一冊。奥が深いのか、自分の理解力が浅いのか。。。

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著者プロフィール

北海道大学大学院文学研究科准教授。東京都生まれ。
慶應義塾大学法学部卒業。1990年キネマ旬報社入社。
1994年退社後、映画評論家や大学講師として活動。
主な著書に『北野武vsビートたけし』(筑摩書房, 1994)
『AV原論』(関西学院大学出版会, 1998)『日本映画が存在する』
(青土社, 2000)『68年の女を探して 私説・日本映画の60年代』
(論創社, 2004)『少女機械考』(彩流社, 2005)
『成瀬巳喜男 映画の女性性』(河出書房新社, 2005)
『日本映画の21世紀がはじまる 2001-2005スーパーレビュー』
(キネマ旬報社, 2005)等がある。

「2012年 『日本映画オルタナティヴ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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