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- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309263809
作品紹介・あらすじ
夫と子供二人、パリ郊外のアントニーに移り住んで約十年。日々見慣れぬ食材と格闘する中で見えてきたフランスの食文化の豊かさを、生き生きとしたエッセイと情報満載の食材事典で紹介する。
感想・レビュー・書評
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パリの日本語新聞「オブニ」に連載されていた食材コラムを加筆してまとめたもの。旬を大切にするフランス人の食生活の豊かさの一端に触れることができます。フランス人の普段の食卓が想像できる楽しい一冊です。10年以上前の本なので、書店で見つけるのは難しいかもしれません…
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著者の思い出と共にフランスの食卓事情や食文化が描かれている。
肉食なそれらにカルチャーショックを受ける。
やはり鳥を締める生々しさはちょっとグロテスク…日本人としては慣れない。血なまぐさそうなお惣菜なども。
文体はユーモア少なめ。
あとは本当に事典のように耳慣れない食材の紹介が続いて、へぇ~へぇ~となっておもしろい。
うらやましい食材が手軽に入手できそうだったり、逆だったり、いろいろ。 -
フランスの食材が月別にイラスト付きで解説されている。季節がかわるごとにこの本を書棚からひっぱりだして、「あ〜、いまはこの料理の季節なのね〜」とフランスの家庭料理が恋しくなってしまう。
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