地と模様を超えるもの―趙治勲の囲碁世界

著者 :
  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (177ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309263908

感想・レビュー・書評

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  • 幼少期から持つ劣等感をバネに囲碁界の頂点に上り詰めた著者の自伝および人生哲学書。
    輝かしい経歴を持つ著者にしては謙虚な人生哲学、『人間、そう威張れたものでない』が随所ににじみ出ている。

    これまで著者の強さは読みの深さや局面の判断力が優れているからなのだろうと考えていたが、技量に加えて集中力と粘り強さが秀でているのだろうと感じた。
    真似するのは難しいが、著者の棋譜を並べてみたくなった。
    追記:著者から観た他の著名棋士の評価の部分は一般的な評価と異なり、結構面白い。

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著者プロフィール

1956年6月20日生まれ。韓国釜山市出身。62年来日、故木谷實九段に入門。68年、11歳で入段。71年、五段。81年、九段。75年、第12期プロ十傑戦で初のビッグタイトルを獲得、その後各種棋戦で活躍し、80年、名人位に就く。以後84年まで5連覇、名誉名人の資格を得る。81年、本因坊と併せ持ち、タイトル戦史上4人目の名人・本因坊となる。82年、名人、本因坊、十段、鶴聖の4冠を制す。83年、棋聖位を獲得、3大タイトルを独占。棋聖位3連覇。87年、天元位を獲得し、史上初のグランドスラム(7大タイトル制覇)達成。タイトル獲得数74。

「2017年 『趙治勲詰碁ハンドブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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