ギャシュリークラムのちびっ子たち―または遠出のあとで

制作 : Edward Gorey  柴田 元幸 
  • 河出書房新社
3.83
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本棚登録 : 2091
レビュー : 309
  • Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309264332

感想・レビュー・書評

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  • 子供専門の死神が「あー最近仕事に張合いもないし、いっちょアルファベット順にでもやってみるかなーあんまりないような死因でさー。」とか思ってやってみた悪ふざけの記録です。って感じ。
    表紙はきっと「やりきったぜ」の記念写真。

  • ページをめくる度に「あらあらあら」となった
    こんな絵本はいけません!とおもった。

    だけど、私がおかあさんになって、こどもが高校生になり、
    「明日朝練だから、俺もう寝るよ」
    といって、部屋のドアをガチャっとしめたところに
    ノックもしないで入り込み、枕元でこの絵本を読んであげたいと思った。断られても私は読む。

  • 何秒に何人こどもが死んでいるのですとか言われるよりもずっとこどもと死の近さを思い知る。そんなこと作者は意図してないだろうけど、他人事でもないと感じられました。

  • 世の中はいつどこで死神とつながっているかわからない。

  • アルファベット順に子どもたちが死んでいく作品、ゴーリー代表作のひとつ。裏表紙は密集して立てた墓標です。
    運悪く不憫な死に方から、自業自得な死に方まで様々。ゴーリー作品の登場人物は無表情もしくは絶望顔が多い中、Quentin(クエンティン)だけ虫を捕まえようと必死な形相なことに思わず笑った。けっこう勇ましい。またTitus(タイタス)の、目が点なところ可愛い。解説で、柴田さんが生前のゴーリーをお会いし翻訳本を楽しみにしていたと聞いたと語っていることに驚いた。なんとなく二人は面識ないものだと思ってたよ。

  • ヒルに吸はれたりネズミにかじられたりに怖気だつた。それはどうしても一匹や二匹ではなく、幼い子供を埋め尽くすほどのそれらがたかり犇めいたのに違ひないから。

    望みを失つて死んだネヴィルの早熟があはれでならない。

  • 前後のアルファベットで絶妙に韻を踏んでいる。様々な死が子供たちを襲うのだが、なぜだか嫌な気持ちにはならない、、、不思議

  • 独特の細い線で描かれた、魅力的な絵です。
    デザインも素敵。

    名前の頭文字がAからZまでの子供たちが、
    様々な形でひたすらに死んでいきます。
    子供達の死に関して、フォローも説明も何もありません。
    残酷で、読み終わった後はとにかく暗い気持ちになります。

    世の中には、自分の力ではどうにもならないことで死んで行くことの方が多いんだよな、と考えさせられる本でした。

  • 子どもたちが死んでいってしまう話なのに、どこかコミカル。

  • 中途半端かな。残酷さならば極めて欲しかった。

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著者プロフィール

1925年シカゴ生まれ。独特の韻を踏んだ文章とモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表。邦訳書に『ギャシュリークラムのちびっ子たち』『うろんな客』などがある。2000年没。

「2018年 『音叉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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