- Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309265032
感想・レビュー・書評
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副詞のアルファベットブックというユニーク。
しかしそこはゴーリー。一瞬で奈落に落とす。
”The doorbell rang Ominously”
”It was in the trunk Presumably”
”確固たる目的を持たぬ人間が、悪意に満ちた世界のなかで、切ない想いをしばしば抱えて、不確定な生を生きている(訳者)”たいあ世界観。
いつもの柴田元幸さんの名訳。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館にて発見。エドワード・ゴーリーが好きな為、気になり読了。ブラックユーモアというか鬱々とした何かを彷彿させる作品。副詞に焦点を当てているが選ばれている言葉はどれも独特なものばかり。タイトルと内容もこれといった接点も無さそうなので読了後頭に?が浮かんだ。ふきつによびりんなりひびく。の場面での猫が妙に頭に残る。
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20160814
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このセンス!
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★3.5。これまで読んだゴーリーの中では一番面白かった。私が好きなのは「ぞんざいに供されたプティング」と「とめどなく編まれたマフラー」と「不吉に鳴り響く呼び鈴」。呼び鈴のところに来て猫を見るたびに毎回笑ってしまう。
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とっても好きな絵が一枚あった
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タイトルからして意味不明なのだが、
何故かひかれる、何故か次のページをめくってしまう
不思議な魅力をもった本 -
猥褻にわが身を曝すが大爆笑。今の所賛同者なし。