アジアンティーの世界

著者 : 平野久美子

• 河出書房新社 (2001年11月1日発売)

作品紹介・あらすじ

アジアにはおいしいお茶がたくさんある!おいしいお茶のいれ方から、アジアンスタイルの器やおもてなしのセンスをガイド。お茶請け、デザートレシピもついた決定版。

感想・レビュー・書評

[ピン子さんの感想 · 2007年5月23日]

カタログ系はもともと好きだけど、見てるだけで華やか☆
お茶の世界は、果てしなく広いｗ

[capricieuxさんの感想 · 2005年6月14日]

中学から紅茶マニアだったんですが、手を広げだした時に出会った一冊。読みやすくてわかりやすかったです。

[youguiziさんの感想 · 2004年12月23日]

中国、台湾、韓国、ヴェトナム、ミャンマー、タイなどの、アジア各国のお茶を紹介した本。
写真につかってある茶器やテーブルウエア・小物は、どれも素敵なものばかりなので、この本を見て行きたくなる国が一度に増えてしまうという一冊。一口にお茶というけれど、その国の紀行や風土に合わせて飲み方のスタイルやお茶請けも変わってくるのが面白い。

著者プロフィール

平野久美子 （ひらの・くみこ）
作家。東京都出身。学習院大学仏文科卒業。編集者を経て1990年代末より執筆活動へ。学生時代から各国、特にアジアを巡り、その体験を生かして多角的にアジアと日本の関係をテーマに作品を発表。台湾の日本統治時代に関心が深く、取材を続けている。主な著作に『淡淡有情』（小学館ノンフィクション大賞）『トオサンの桜』（小学館）『中国茶 風雅の裏側』（文春新書）『水の奇跡を呼んだ男』（産経新聞出版、農業農村工学会著作賞）『テレサ・テンが見た夢』（ちくま文庫）『台湾世界遺産級案内』（中央公論新社）など。日本文藝家協会会員、一般社団法人「台湾世界遺産登録応援会」顧問。

「2021年 『牡丹社事件　マブイの行方［増補版］』 で使われていた紹介文から引用しています。」