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- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309265551
感想・レビュー・書評
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かつて隆盛を誇った(らしい)ジャズ喫茶がどのように衰退していって、そこからどうやって生き残っているのか?
そこんところが知りたくて手に取ったのだが。衰退していったのはジャズが73年のフュージョンブームを境に求心力を失っていったことが大きな要因だが、おそらくそれがジャズ喫茶衰退の決定的要因ではない。
店側が変容したジャズを捉えられていないところから、それが窺い知れる。
しかし、ジャズ喫茶の主力商品は珈琲ではなくそこでかけられるジャズなワケだが、客一人アルバム2枚(平均80分?)は居たようだから、恐ろしく回転率が低い。珈琲一杯でという客は少数だろうけれど、それでも客単価は相当に低いのではないだろうか?
そこらへんはこの本を手に取る人なら実感として湧くということか。冒頭の問いに対する答えは「商売が下手だったから」という答えになりそうだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
元ネタは『アルジャーノン〜』ですね。
JAZZ喫茶ってすばらしい! -
資料番号:010454197
請求記号:764.7/ム -
Jazz喫茶開店を志す人が増えているらしい。この本は今のJazz喫茶のあり方を描き出しています。
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