将棋界の真相

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 33
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309267968

作品紹介・あらすじ

前人未到の"七冠達成"から八年。どこまで続く「羽生鉄板世代」。将棋界の風雲児田中寅彦が今こそ新風を巻き起こせと迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 表題は意味深だけど、内容は将棋エッセイ。
    棋士の心理や将棋への思いなどなど。知らない内容が多くて面白かった。
    田中さんには今後もがんばって欲しい。

  • 田中寅彦(S32生まれ)棋士の「将棋界の真相」、2004.11発行です。12年たってますが、内容は今に通じてます。当時、羽生鉄板世代、それに駆逐されたオジサン世代(その星は谷川浩司)、ポスト羽生世代(渡辺明、山崎隆之、松尾歩など)。相変わらず羽生世代が強いです。渡辺竜王・棋王、佐藤天彦名人は生まれてますが。エピソードでは、内藤國雄棋士が「将棋指しの中で歌が一番うまい」と言われると、「ワシは歌手の中で一番将棋が強いんや」と言い返したとか(^-^)。将棋の底流に流れる武士道精神(文化)、素晴らしい伝統ですね!

  • 将棋棋士について書かれた本である。
    主に、大山・升田時代から中原・加藤時代にかけて活躍した
    棋士の話が中心になっている。
    また、棋士の生活について書かれているので、
    棋士に興味がある方におすすめの本です。

  • 少し古い本だが、将棋界のことを様々な視点から描いていて面白い。将棋棋士としての思いがよく伝わってくる。

    なかでも面白かったのは、コンピュータ将棋に関する意見。いずれプロにも勝つと正しく予測しながらも、それを恐れるだけでなく、コンピュータの考え方、分析手法からも学ぼうとする前向きな姿勢がある。

    棋士同士、当然戦って買ったり負けたりだが仲いい事も多いというのは、将棋を研究している同志だ、という思いがゆえとのこと。

  • なるほどと思わせる話がたくさん書いてあり、非常に興味深く読めた。

  • 田中寅彦さんが綴る棋界の舞台裏。最も興味深いのは記憶力抜群の棋士たちの大貧民の話。詰め大貧民はすごい。

  • 将棋界を知っている人には、結構面白いと思う。文章も読みやすいしわかりやすいから、棋士の方でも文章も書けるんだと、尊敬してしまう。ただ、将棋に興味がない人だと・・・。

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