闇の夜に

  • 河出書房新社
3.75
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本棚登録 : 272
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (50ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309268200

感想・レビュー・書評

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  • アートな仕掛け絵本。
    私には難しい。

  • 仕掛けが楽しく、幻想的な絵本。不思議な感じがする。

  • 仕掛け絵本。

    3つのパートに分かれた舞台は、それぞれ紙の手触りも色あいも違って、とっても楽しい。
    ただし子ども向けかと言われると…どうだろう。

    最初の夜のシーンは、字は小さいけれども、一番子どもにわかりやすいだろう。
    トレーシングペーパーに描かれた夜明けの草原は、ある程度虫のことがわかるようになった子どもにおすすめ。
    最後の洞くつ探検は…人類の歴史を理解できるくらいの子でなければ、ちょっと楽しめないかもしれない。
    大人の説明がかなり必要。

    それでもシンプルで精密な絵を眺めているだけで、何かを感じ取れる子どももいる事だろう。

    私はやっぱり夜の町が好きかなあ。

  • 請求記号・726.7/Mu
    資料ID・100049293
    (平成23年12月)手にとってみたくなる本

  • 59
    今の段階ではあまりいい本には見えない。もう1冊の方よりはマシ。でも、切り絵的な物とか、洞窟を複数のページに穴をあけたのを組み合わせて表現するとか、そういうのは一件良さそうに見えるけれど、大人が考えるよさそうであって、子どもにとってどれくらいの(もちろんそれが分らないといけないから、今じゃないのは自明。2、3歳?なんなら4、5歳なんだろうか?)インパクトや学びがあるのかが謎。
    虫の絵がちょっとイヤ。
    内容はほぼない。
    洞窟に昔の人が書いた洞穴の絵、とか、蛍とか。絵が書きたくて物語をくっつけた様な印象で、なんだかやっぱりブルーノムナーリは△。

  • 3種類の仕掛け構成。紙をめくって楽しむ構成と薄紙を重ねたものをめくっていくことで徐々に表れていくものをみつけていくような楽しみがあったりと芸術品です。

  • 1ページ1ページ、大事に大事にめくりたくなる宝物みたいな絵本。

  • キレイ☆

    欲しいけどたかーい!

    白ねずみは好きかい? 笑

  • オシャンティーな絵本です。

  • 今日、初めて知った絵本
    こういう工夫は子どもたち好きだよね。
    でも、表紙も中も黒ベースで渋い。

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著者プロフィール

ブルーノ・ムナーリ(BrunoMunari)
1907年ミラノ生まれ。イタリアの前衛美術活動「未来派」に共鳴し、造形作品の発表をはじめる。1930年代よりグラフィックデザイナー、アートディレクターとして本の編集や装丁を手がけ、戦後ダネーゼ社をはじめとするプロダクトデザインの仕事も多数。1954年、55年、79年にコンパッソドーロ賞を受賞。子どものための実験的な絵本やワークショップによっても世界に知られ、1974年、84年に国際アンデルセン賞を受賞。60年代以降、ハーバード大学で視覚表現によるコミュニケーションについて講義を行うなど、新しい時代のためのデザイン教育に尽力。1998年の没後なお、創造の本質に迫る教育の普及に貢献し続けている。

「2018年 『点と線のひみつ ブルーノ・ムナーリのデザイン教本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ブルーノ・ムナーリの作品

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