ジャズマンが愛する不朽のJAZZ名盤100

著者 :
  • 河出書房新社
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309269122

感想・レビュー・書評

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  • これは面白いJAZZガイド本。この手のディスクガイドというのは著者の嗜好が内容を左右しがちなのだが、本書はジャズの名盤についてアーティストが語るというコンセプトであり著者の解説は最小限(かつ的確)に抑えられている。ジャズの黄金期である50~60年代の作品について当事者自身の話が聴けるというのは興奮ものだし、ボーカルや金管木管、リズム隊といった演奏者がこれ程平等に扱われるジャンルは他にないことを改めて思い知らされる。黄金期の時代から外れた作品もきちんと選ばれているのがまた心憎い。絶版なのが本当に悔やまれる。

  • ジャズを聴く人にぜひ読んでほしい。
    名盤に対するジャズマンのコメント集。

    他人の作品をどう捉えているのか。どんな影響を受けたのか。
    マイクの使い方やピアノのタッチの仕方など、プレイヤーならではの指摘も。
    聴き飽きた名盤も再び新鮮な気持ちで聴くことができる。

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著者プロフィール

1950年東京生まれ。音楽ジャーナリスト、整形外科医。77年東京医科大学卒業。81~83年、ニューヨーク大学大学院留学。留学中に、アート・ブレイキー、ギル・エヴァンス、デクスター・ゴードン、ウイントン・マルサリスなどのミュージシャンや、マックス・ゴードン(「ヴィレッジ・ヴァンガード」オーナー)、マイケル・カスクーナ(プロデューサー)といった関係者の知己を得る。帰国後ジャズを中心とした原稿の執筆、インタビュー、翻訳、イヴェント・プロデュースなどを開始。レコード・プロデューサーとしても多くの作品を制作。『ブルーノートの真実』(東京キララ社)、『証言で綴る日本のジャズ』(駒草出版)、『ジャズメン、ジャズを聴く』(シンコーミュージック)など著書も多数。
公式ブログ:http://blog.excite.co.jp/ogawatakao/

「2016年 『マイルス・デイヴィスの真実』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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