一音入魂! 全日本吹奏楽コンクール名曲・名演50

  • 河出書房新社
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本棚登録 : 26
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309269771

感想・レビュー・書評

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  • <u><b>おい!コンクール出たことある奴、見てみろよ!</b></u>

    <span style="color:#cc9966;">「全日本吹奏楽コンクール」で演奏された名曲と、後世に語り継がれる名演・熱演を、曲ごとに解説した初めての吹奏楽ガイドです。受賞率が分かる「成績表」、グレード、人気度、演奏数、おすすめDISCなどのデータはもちろん、名物先生の話、吹奏楽界のさまざまな伝説などコラムも充実。</span>

    学生時代にバルトークの「中国の不思議な役人」内容知らずにやってた。今になって、その内容の気持ち悪さに笑った。ああ、あの気持ち悪い感じの曲は、もともと気持ち悪い話からきてるからなんだなぁ、と妙に納得。また、「超難曲」と書かれていて、とんでもない曲吹いてたんだな〜と感慨深くなった。確かに初めて聴いたときは、バルトークって頭おかしいんじゃないかと思った(今も軽く思ってるけどw)。寝る前などにちびちび読みたい本。
    紹介されている曲は以下に記載。
    [more]
    <blockquote><span style="color:#3366cc;"><b>□アレンジ曲□</b></span>
    ・ハンガリー狂詩曲第二番
    ・歌劇《運命の力》序曲
    ・トッカータとフーガ ニ短調
    ・木星〜組曲《惑星》より
    ・バレエ組曲《コッペリア》より
    ・エルザの大聖堂への行列〜歌劇《ローェングリン》より
    ・ダッタン人の踊り〜歌劇《イーゴリ公》より
    ・祝典序曲
    ・バレエ組曲《ガイーヌ》より
    ・交響組曲《シェエラザード》より
    ・交響詩《ローマの祭り》より
    ・三つの交響的素描《海》より
    ・バレエ音楽《ダフニスとクロエ》第二組曲より
    ・《スペイン狂詩曲》より
    ・七つのヴェールの踊り〜楽劇《サロメ》より
    ・無言劇《中国の不思議な役人》より
    ・《交響曲》より(矢代秋雄)
    ・《カルミナ・ブラーナ》より
    ・バレエ音楽《シバの女王ベルキス》より
    ・ハンガリー民謡《くじやく》による変奏曲

    <span style="color:#3333ff;"><b>□オリジナル曲□</b></span>
    ・吹奏楽のためのパッサカリア
    ・ディオニソスの祭り
    ・朝鮮民謡の主題による変奏曲
    ・吹奏楽のための神話−−天の岩屋戸の物語による
    ・《アルメニアン・ダンス》パート1、パート2
    ・二つの交響的断章
    ・オセロ
    ・プラハー九六八年のための音楽
    ・大阪俗謡による幻想曲
    ・セント・アンソニー・ヴァリエーションズ
    ・祈りとトッカータ
    ・フェスティヴァル・ヴァリエーションズ
    ・メトセラ?〜打楽器群と吹奏楽のために
    ・…そしてどこにも山の姿はない
    ・春になって、王たちが戦いに出るにおよんで
    ・交響詩《スパルタクス》より

    <span style="color:#3333ff;"><b>□課題曲□</b></span>
    ・高度な技術への指標
    ・ポップス描写曲《メイン・ストリートで》
    ・行進曲《オーバー・ザ・ギャラクシー》
    ・ディスコ・キッド
    ・白鳳狂詩曲
    ・波の見える風景
    ・吹奏楽のための序曲
    ・風紋
    ・ムービング・オン
    ・吹奏楽のための《深層の祭》
    ・ランドスケイプー吹奏楽のために
    ・饗応夫人ー太宰治作「饗応央人」のための音楽
    ・雲のコラージュ
    ・管楽器のためのソナタ</blockquote>

  • 文京区立真砂中央図書館所蔵のを読みました。

    口調は業界人っぽくてあまり好きではないが、
    「吹奏楽しか見ていない人」の目から見たレビューも、それなりに意味のあるものだなと思いながら読んだ。
    現在の有名校、またよく取り上げられる人気の曲がわかりやすい。

  • 以前から、この本の存在は知っていたがついに山野楽器で購入。2時間以内に読破。課題曲編は可成キターーー!って感じでした(特に風紋)

    ずっとやっていた吹奏楽だから、お勧めの全国大会の演奏もブラスの響きやレコードやらCDやらで大体知っているのばかり。だから活字を通してリアルタイムに音も一緒に聞こえてくる。でも、もっと当時のカラー写真や、当時のバンジャ評論、推薦CD一部とかも一緒に出してくれたら良かったのに・・・(ということで☆は3つ)

    一通り読み終えて、今一度、冒頭を読むとこう書かれている。 「古臭い言い方だが、ここには理想を追い求めるかつての日本人の姿がある」

    まさに我々日本人が昭和・平成という時代に、全国の老若男女が試行錯誤した音楽ドキュメンタリー本です(その時、丸谷先生は思った。いける!と)。

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