マンション選びは「立地」がすべて

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 23
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309270234

感想・レビュー・書評

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  • 住みたい街を選ぶときはこの本を片手に。

    特に引っ越す気が無くても、現状調査、と思い気になった街をあれこれ住まい検索してみたり、情報を読んだりしてしまいます。

    秋口に、会社の後輩が寮を出て1人暮らしをする、と聞いてどうやって街を選んで住んでいけば良いのだろう、と思ってネットで記事を見た時に一番引っかかった、いいな、面白い観点だなと思ったのが著者の大久保恭子さん。

    マンション評価ナビの代表の方。
    失礼ながらこのサイトを知らなかったので、今後はここも参考にさせて頂こうと思います。

    大久保さんのポリシーがこのタイトル。立地に失敗すると、生活が苦しくなるというのを実体験を交えて説明下さいます。

    通勤時間という軸で4つ,駅からの徒歩時間で3つ,それを掛け合わせて12ブロックの街タイプに分類して、自分の目指す生活からこうやって住む街を、マンションを導き出していく、という内容となっています。

    具体例が豊富で、マンション購入でなくとも、考え方としてはこれがあるとないとでは大違いだと思います。

    私のよくわかっていない概念として「用途地域」というものがありました。
    第一種低層住居専用地域、とか確かにその文言見たことがあるな、と思うものの何を指すかがわかりませんでした。
    その概要を説明頂くとともに、コラムでは

    「その土地に何が建てられるかは、都市計画法が定める12種類の用途地域のどこに分類されるかで決まってしまいます。
    この決まりが生活立地の住み心地を決めてしまう」

    と書かれています。

    これは楽しいぞ。今後マンションのチラシなど見たらその用途を見て、意味を調べて、想像するという楽しみができました。土地勘あるエリアならこういう用途ならこういう雰囲気、というストックが出来ていくので、ゆるくデータベースを脳内に作っていきたいと思います。

    生活スタイルから、具体的なマンション探しへのアドバイスが進みます。

    「40代の男性の服装が真夏でもスーツにネクタイ、靴の底が歩きやすいラバーであれば、大手・中堅規模の企業に勤務する営業職が多く、年収は600万以上で3500万円クラスの住宅取得能力があり、休日は家族とドライブという暮らしぶりもありそう、」
    とかね、具体的でしょう。家探しをする時は表19「知らない街が自分に合っているかを見抜く方法」を見ながら街を歩いてほしい。
    個人的には、マンション購入を知らない土地で、と思ったらまず賃貸で住んでみればいいのにと思うんですけどね。定期借家1年契約のところとかに住んで、リアルな情報を得た方が後悔は少ないと思うのですが。家族連れには難しいのかしら。

    あと、私は10代の頃、30歳になる頃にはこの街に住みたい!というものがあったのですが、いざ自分が28歳の時に全く昔は意図どころか想像したこともない街に住むことになりました。

    10代の頃に30歳の今が想像できなかったように、30代の今50、60代と身体も動かなくなってくる自分が住みたくなる街が全く想像できないんですよね。

    できないし、今の自分の想定通りの人生ってのも、つまらないではないかと思うのです。

    そんな私にあとがきの

    「まず、マンション立地をつきつめて考えると、どうしても永住は放棄せざるを得ないということです。

    ライフステージ別に立地を見た時、向かない街が出てきます。

    ということは、生涯ひとつの街に住み続けると、いつか暮らしに合わないという事態が生じるわけです。」

    ということばが大変勇気づけられました。

    考え方のベースが似ていて、こちらは不動産のプロ。

    是非、今後ライフステージの変化に応じて参考にさせていただきたいと思います。

  • 近日の引っ越しを考えてるので、参考になるかと思い、読了。
    内容は作者の経験談が中心であり、職場も都心(大手町、新橋、新宿)を想定し、購入する場合なので、該当しない場合は、少し読み替える必要がある。
    だが、引っ越し先を考えるポイントや街の特徴の記載は役に立った。

  • 最近のマイブーム。
    『マンション購入準備』のために参考になるかなと手に取った本。

    マンションの立地を通勤と生活の面から考え・・・

    続きはJUVE-se(http://juve-bianconero.cx/book-review-009/)で

  • マンション立地を12分類し、一人暮らし、DINKS、子育て世帯などの属性から、どの立地が最適かを検証する内容。

    何となく、上記の分類がしっくりこないことや、書かれている内容自体に新鮮味がないため、今ひとつ食い足りない感じがする。

  • ある程度お金があって、都心の物件も検討対象にしている人向け。
    これを読むなら、他の本を読むほうがいい。

  • 通勤立地×生活立地で12パターンにわけ、そこからライフステージにあうパターンを紹介している。
    ライフステージによって住む場所は変える必要がありそうだ。

    受託購入検討にあたって、一考が必要と思われた。
    (今後の働き方/子供に対する考え方など)
    住宅評価ナビと連携?

  • 立地を12に分けて、それぞれの生活パターンに結びつけています。あとがきに気になる一文が「でも、マンションは買わない方がいい」と。その理由は生活パターンが歳を重ねると変化するからで、それには納得したが、じゃあ、この本はなに?吹き出してしまった。

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