- Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309270487
感想・レビュー・書評
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ベリーダンスを趣味にしているイラストレーターの著者が音楽好きなライターの夫とともにインドに行った際の「おすすめ」をイラスト主体で紹介している一冊だ。
南北の主だった観光地が取り上げられているのだけれど、紹介されている事物が断片的なエッセンスなので全体のつながりがいまいちわかりにくい。
インドの楽しさや良いところをPRするだけでなく、「インドのこういうところがイヤだ」「苦手だ」というマイナスの紹介もちょこちょことあり、普通の女性が何度かインドに行ったお土産話を素直な気落ちでイラストにして聞かされている感じなのかな、と思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者の夫、サラーム海上の本(『PLANET INDIA』)を読んだ直後だったのでより楽しめた。ふむふむ、サラームのあの描写が、(そこまでどっぷりワールドミュージックにはまっていない)彼女にはこう見えるのね、というところや、彼女にとってはすごく心地よく感じてたところがサラームの本ではさらりと流されてたり。
なにより今まで読んだインド本の中で、一番しっくりきた。そうそう、こういう情報知りたかった!って感じ。インド音楽やボリウッド、砂漠ツアーの話など、読み応えがあり、題名で読者を限定してしまい、損してる気がとてもする。 -
エスニック好きイラストレーターとご主人の、「遺跡観光ではない」インド個人旅行のためのエピソードや情報満載。
トラブルの多さや不便さを含めて、インドを楽しんでいる様子が伝わり楽しい。
しかし、ご夫妻はローカルレストランで食事しているが、初インド旅行の人も同じように食べたらお腹を壊すのではないかと心配。どうなのでしょう? -
女性受けしそうなインドガイドブック。同じコンセプトでも写真が多いarcoの方が好き。
●面白かった点
なし
●気になった点
写真代わりにイラストを使用している。 -
個人の絵日記といった感じだけど、めっちゃツボ。絵と情報量のバランスもちょうどいいし、下手なガイドブックより夢があっていいです。何度も読み返しています。
私もインド旅したいなー -
おしゃれをキーワードに書かれたインド・ガイド。日々進化するインドだけに、こういうのもありだなあと目からウロコ。著者がイラストレーターだけに華やかなイメージで楽しいです。