東京 消えた街角

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 15
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309270845

作品紹介・あらすじ

過去を持てない都市に、過去を消した人々が住む。東京物語は、時の彼方に消えていくのか。そのやるせなさに耐えかねて、東京を撮り続けた著者の膨大な写真資料から消えた街角、残って欲しい街角を選んで一冊とした。30年撮り続けた貴重な街角記録。

感想・レビュー・書評

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  • 1970年代の東京。昭和のノスタルジックな雰囲気を味わいたくて読みました。
    母が当時東京に住んでおり、その頃を懐かしんで、よく私に話をするので、どんな感じかうっすら感じる事ができました。
    記録写真といった感じです。
    写真を見ているうちに、当時の生活や経済なども気になってきます。
    解説が充実していると、もっと興味深く見る事ができるのに。

  • 今は人口過多で見栄の張りあいのためになってしまった東京の各居住地域も昔はまったりしたただの街だったんだな。。。と

  • os

  • 1970年代を中心とした、東京の街の写真。23区で分類して構成されている。私が東京に出てきた1980年、見たことがある建物もあったが、ほとんどは知らないところばかり。解説はついていない。B級写真館という感じが、また、よいのかもしれない。

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著者プロフィール

1929年(昭和4年)東京生まれ。出版社勤務のかたわら東京を散策し、新聞紙上にルポルタージュを執筆。著書に『東京 消えた街角』『 東京 懐しの街角 』『 東京の消えた風景 』がある。2004年没。

「2017年 『東京 消えた街角』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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