FM雑誌と僕らの80年代--『FMステーション』青春記

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 63
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309271231

作品紹介・あらすじ

レコードもオーディオも高価だったあの頃、FMとラジカセこそが、音に飢えた若者たちの音楽入門だった。80年代の伝説的雑誌『FMステーション』元編集長が語る、百花繚乱の音楽シーンを駆け抜けたFM雑誌の青春記。

感想・レビュー・書評

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  • FMステーションは本当にお世話になりました。
    これで鈴木英人を知ったようなものです。

  • むかし80年代にエアーチェックという趣味
    (FMから音楽を採集してくる)
    がありまして、
    そのためにFM雑誌という
    FM放送の番組表をのせた本が
    何種類も出ていました。

    そのころの記録がたくさん出てきます

    いまとなっては、
    そんなとこもあったな~
    という感想が残るだけですが、
    音質もそこそこで
    けっこうレアものの放送があった
    FM放送は良かったと思います

    いまはやたらと会話が多くて、
    音楽がながれないFMに
    うんざり!

  • FM Stationの最盛期を作った編集者/編集長による楽屋側の話を通して当時の「気分」を伝える、あるいは思い出させる本。1984年頃にはすでにステイタスを確立していた。私のように、それ以前を知らない者には思考錯誤の様子が新鮮だった。評論ではないので、当時の話を口頭で聞いているかのように一気に読める。

    確かにFM Stationのアーティストラベルは使いやすかった。(恰好つけて、雑誌名のところはカットしたりもしたものだが)。そこに登場しないマイナーなアーティストのインデックスカードには、その活字を切り貼りしてしのいでいた。中学生の時分には大学生あたりを対象としている情報誌(「FMファン」は大人向け)だと思っていたが、もっと低年齢層向けを想定していたのか。1984年は確かに(我らが)佐野元春は大スターだった。などなど、80年代に中学高校時代がかかるあたりの人には様々な回想を呼び起こさせるにちがいない。

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