すべてのひとに石がひつよう

著者 : バード･ベイラー 北山耕平

• 河出書房新社 (2010年8月12日発売)

感想・レビュー・書評

[よしこ＠ｔｒｄさんの感想 · 2012年1月11日]

世代を超えて読みつがれてきた名作絵本。自分の石を見つけるためのガイドブックになります！　「友だちの石をもっていないのはかわいそう」という冒頭の言葉に心引かれます。シンプルで不思議な絵も記憶の扉を開ける手助けをしてくれました。あらゆる世代の人に出逢って欲しい絵本としておすすめします。石を見つけに行きたくなりますよ＾＾
対象年齢：５歳から　読み聞かせは３歳くらいから

[じゅえるさんの感想 · 2022年2月24日]

不思議な感覚になった。でも、友だちの石を見つけることは自分と向き合い、自分自身を見つめることに近いのかもしれない。石が欲しくなった。

[moti0314さんの感想 · 2023年2月20日]

山梨県世界遺産富士山センターにて

[morino-yukakoさんの感想 · 2014年8月15日]

なんて心穏やかになる絵本でしょう。自分の石をまだ見つけられていない、すべての人に。

[凹さんの感想 · 2011年4月4日]

変わった絵本。でも、良いと思う。高学年向きにしたけど、この本は何歳であってもわかる人とわかんない人、おもしろいと思う人とつまらない人とそっちで別れるかなと思いました。

[フロッガーさんの感想 · 2010年11月21日]

自分の石を探すためのルールが書かれた絵本。

[oriduru1970さんの感想 · 2018年2月13日]

https://www.youtube.com/results?search_query=byrd+taylor+read+aloud

なんとしても見つけるぞとこころに言い聞かせれば、それはそれはかならず見つかる。

北山耕平
石も意志を持っている。

[chin-chiro☁︎さんの感想 · 2014年12月29日]

情熱を静かにもやす特別なとりで
いきるちからを燃やし続けるには
石がひつよう。

[bolachaさんの感想 · 2010年10月8日]

石は大地の記憶をもつ。水面に描く波紋は地球の意思。
石を手に入れることは、この星とコンタクトをとるためのささやかな１歩にすぎない。
石にふれると、人も自然の一部だということを思い出す。

石をとれ。


追記：EL&P--Take a Pebble
http://www.youtube.com/watch?v=q0B-PdnZJQ4

[mashimaloさんの感想 · 2010年8月24日]

大事にする石って、宝石とかパワーストーンだけじゃない。
その辺に落ちている石でも、人によっちゃ「大事な石」になる可能性があるんだな～と思いました。

ごめんなさい、絵がイマイチ気に入らなかったので☆4つで。
内容的には☆5つです。