ビートルズにいちばん近い記者 星加ルミ子のミュージック・ライフ

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 19
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309272078

作品紹介・あらすじ

1965年、24歳の小さな女の子がビートルズと日本人初・唯一の単独会見に成功した!世界を驚かせたこの偉業をはじめ『ミュージック・ライフ』編集長として日本の音楽業界発展に貢献した星加ルミ子。世界中を駆けまわり数多くのミュージシャンを取材した日々を描く。

感想・レビュー・書評

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  • 星加ルミ子氏はなんと24歳で日本人初にして唯一のビートルズ単独会見に成功したことで世界的に有名である。彼女がミュージックライフ誌の編集長をしていた1960年代はまさにロックの黄金期。ビートルズ・ローリングストーンズ・ビージーズ・ビーチボーイズ・エリッククラプトン・ジミーペイジなどなど。これらミュージシャンの全盛期に海外のアーチストから信頼され何度も会見できたのは彼女だけであろう。現在のロックの形は全てこの時代に出来たものであろうし、このような傑出した人たちが出る運命の時代であったことが感じられる。

  • FBノートにあとで。

  • 文章は読みやすい。星加ルミ子さんの手掛けた仕事もよくわかる。
    ただ、記者や仕事人としての苦労や葛藤、成長の様子がまったく伝わってこない。
    サクサクと仕事をこなし、スイスイ編集長になり、スターたちに気に入られた、と読めてしまう。ビートルズへの取材エピソードだけは詳しく書いてあるので、それを知りたい人やビートルズと同世代ミュージシャンのコアなファン向け。

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