チロ愛死

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 222
レビュー : 40
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309272122

感想・レビュー・書評

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  • 傍にいた生き物を看取ったことがあれば、胸を締め付けられる1冊。
    「愛しのチロ」と併せて。

  •  かわいい猫、チロ。でもチロもヨーコさんももうこの世にはいない。

  • 表紙見て故愛ぬこ思い出した。

  • 痩せて弱って行く姿って悲しいなあ/ _ ; 死に近い姿はなかなか残しておけない。見てるのが辛いから(;_;)

  • 荒木さんには生涯の女性がいた。
    陽子さんとチロちゃん。

    陽子さんが亡くなった後、約20年間生きたチロちゃん。
    自分の役目をとても理解していたんだろうな。
    荒木さんと長く過ごすこと、荒木さんの被写体として己のあるがままの姿を見せていくこと。

    猫は、気ままだけど、実はご主人さまの顔色や態度を見て気遣っている生き物。

    チロちゃんは今頃天国で、陽子さんと井戸端会議しているのかもしれない。荒木さんがいつか天国に召された時にどうおもてなししようかとか。

    猫が過ごしやすい世の中になればと切に思いますが
    この本は、そんな世の中のために必要な本だと思う。
    猫を手放す人たちに、立ち止まって見て欲しい本です。

    私も猫と一緒に住んでいますが、日々の姿を写真に納め続けていきたいと思います。
    私が生きていくにあたって、猫との日々は人生の最大のプレゼントだなと、この本を読んで改めて思いました。

    読むたびに涙が出ます。

  • 普通なら消しておくであろう右下の日付が哀しみをくっきりと浮き立たせる。

    奥さんの死とのオーバーラップ、チロの痩せ細って弱々しい身体、けれどその瞳に宿る強い光、そしてその後……一枚一枚の写真をじっくり眺めて鑑賞するような類いのものではないけれど、一冊の写真集として、日々の記録として、間違いなく胸を打つ作品である。

  • 「愛しのチロ」と合わせて読むと、涙倍増。アラーキーさんのチロに対する思いがあふれていて、泣ける。
    チロの写真の途中途中に人のヘアヌード写真が出てくるんだけど、うむ、ネコのヘアヌード写真の方がセクシーに見えるのはなぜだろう(笑)。
    『愛しのチロ』が出た1990年に奥さまが亡くなっていて、その後『チロ愛死』が出たのが2010年。『愛しのチロ』から20年、奥さんを亡くしたアラーキーさんと共に生きたんだね、チロ(涙)。あぁもう、ネコとのお別れを経験した私にゃきついなぁ…。

  • 痛いほどわかる。重なってしまう。
    途中でページを捲るのが辛くなった。
    本屋ではばからず泣いてしまった。
    ちょっと変な人だったと思う。

    平気なふりして過ごしてるけど、
    4歳からいっしょに過ごした歳月は、とうぶん埋められそうにないんだな。

  • ■2011.09 TV

    数年前に愛猫(20歳近い)を亡くしたので
    この本は読んでみたいけれど
    TVで見ただけでも泣けてしまい
    なかなか手に取れない。。。

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著者プロフィール

1940年東京都生まれ。千葉大学工学部写真印刷工学科卒業後、電通に入社し写真部に所属する。1964 年「さっちん」で第1回太陽賞を受賞。1971年、妻陽子との新婚旅行を写した『センチメンタルな旅』を限定1000部で自費出版。以降、妖艶な花々、緊縛ヌード、空景、食事、東京の街、愛猫、様々な被写体から強烈なエロスとタナトスが漂う独特の写真世界を確立し、日本を代表する写真家として内外で高い評価を受けている。

「2017年 『荒木経惟 センチメンタルな旅 1971-2017-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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