愛のバルコニー

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 61
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309273389

作品紹介・あらすじ

かつてそこに陽子がいた。かつてそこにチロがいた。いつもそこは楽園だった。1982〜2011荒木家のバルコニー愛の全記録。

感想・レビュー・書評

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  • アラーキーのこの手の写真集はもうつらいんです。ホント無理。「朽ち行くバルコニー」に改題してください。

  • 荒木経惟 著「愛のバルコニー」、2012.7発行。1982年に引っ越し、とても広い、とても広いバルコニー、猫(チロ)も、陽子夫人も、荒木さんも春夏秋冬みんなのびのびですw。1990年陽子夫人が癌で早逝(42歳)し、チロと二人のバルコニーに。そして1999年、荒木さん一人になり、バルコニーは愛の詰まった思い出の場所に。別れは辛いですね!

  • 同じ場所なのに年月が経っていくのがわかる。美しい時間は美しい、寂しい時間は寂しい

  • たった一つのバルコニーからこれだけ豊かな物語が次々と映し出されるだなんて…。

  • 30年に渡る奥様と愛猫の歴史。撮影場所はバルコニーという極めて限られた空間。はじめのうちは温かで優しい日常。これが日を追うごとにアナーキーに。猥雑と非凡が炸裂しだす。過激に転変を繰り広げる亜空間。淡々と移ろう時節と激しいアラーキーの対照に魅せられる。終章では水原さんとの対談が掲載されている。荒木氏の心奥を垣間見ることができる。

  • 陽子さんとのからみは泣けるし、二人の愛の軌跡はとっても素敵なんだけど、アラーキーのセンスはどうも……ついていけん。

  • 13014

    水原希子とのトークつき。

  • 写真をただ並べただけのレイアウトが残念。

  • アラーキーと愛妻陽子さんそして愛猫チロの写真。あの有名なバルコニーも既になくなってしまったけれど、写真ってその時空間に引き戻す力があることを実感。

  • アラーキーが自宅のバルコニーから撮り続けた30年の記憶。愛妻も愛猫も姿を消し、代わりにおもちゃの恐竜たちが占拠しはじめて…。モノクロの世界で綴られる愛と記憶のストーリーに、なんだか胸がつかまれる想い。

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著者プロフィール

1940年東京都生まれ。千葉大学工学部写真印刷工学科卒業後、電通に入社し写真部に所属する。1964 年「さっちん」で第1回太陽賞を受賞。1971年、妻陽子との新婚旅行を写した『センチメンタルな旅』を限定1000部で自費出版。以降、妖艶な花々、緊縛ヌード、空景、食事、東京の街、愛猫、様々な被写体から強烈なエロスとタナトスが漂う独特の写真世界を確立し、日本を代表する写真家として内外で高い評価を受けている。

「2017年 『荒木経惟 センチメンタルな旅 1971-2017-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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