三塁ベースコーチ、攻める。 ---監督を代行する10番目の選手

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 36
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309273914

作品紹介・あらすじ

走者を止めることは簡単だ。走者をためる、という口実で責めも受けにくい。しかし、走者と一体となり、かつ壊れた信号機にならず、勇気を持って「伝説の走塁」をめざし、士気を高めることこそ。豊富な取材にもとづく新時代のスポーツノンフィクション。

感想・レビュー・書評

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  • 今度球場へ行った際は三塁ベースコーチの動きにも注目してみたい。
    また、三塁ベースコーチ的な視点でゲームを観るのも面白そう。
    そんな気分にしてくれた本だった。

  • 地味だけど、奥の深い野球のツウなお話でした。

  • 野球でもなかなか日の当たらない三塁ベースコーチにスポットを当てたノンフィクション。
    野球の見方が変わるかもしれない。

  • 着眼点がよい。野球の見方が変わる一冊。
    個人的には、森脇浩司氏(現オリックス監督)が取り上げられていたのがうれしかった。
    2015.3.16再読

  • タイトル通り三塁ベースコーチオンリー。
    三塁ベースコーチの役割がこれ程たくさんあるとは驚き。高校野球でも有名校は専任を育てているというのは納得するところ。
    本塁セーフで当たり前、本塁アウトなら非難されるというあたりも野球というスポーツの不思議さを感じさせる。
    バッティングなら10回中7回失敗しても一流なのに、、。

    書かれていた名三塁ベースコーチャーを生で見てみたいな。
    野球観戦の魅力かひとつ増えた感じ。

    2013.6.17読了

  • 2013/5/30

  • 三塁コーチの隠れた重要性はこうだよ、と言う本ではない。
    重要性を認めたうえで、それにまつわる数人のドラマを描いたもの。
    それはそれで良いが、やっぱり野球自体にそう興味が無いので、のめりこむことが出来なかった分、減点。

  • ふだんろくに野球を見ない僕でもとってもおもしろかった。『g2』10号に掲載された著者の記事で、目立たないけど実はキャッチャー並のすごく重要なポジションである三塁ベースコーチのことを知った。これは、さらに多くのコーチに取材を重ねて、ちょっと他にたとえようのない特殊な職業について掘り下げた本。ああ、でも、リーダーの意図を酌み取り、プロジェクトがうまく動くよう、あちらこちらにきめ細かく配慮するところなんかは、組織のナンバー2や事務局的なポジションに似ているかもしれない。基本的には二塁から走ってくる選手を止めたり走らせたりする仕事なんだけど、その裏には膨大な準備があり、蓄積してきた情報と経験を直感にまで高めるための日々の鍛錬がある。読めば野球の見方がまったく変わる。とりあえず漫画の編集者は澤宮さんに相談して三塁コーチを主役にした高校野球漫画の企画を立てるべき。

  • 野球の奥深さが更にわかった本です。
    選手の力だけでもチームは強くないですし、
    監督の能力だけでもダメ。
    コーチの観察力あってのチーム力でもあります。
    やっぱりTV観戦じゃダメですね。
    球場で、守備の位置を見たり、
    サードコーチャーの動きも見たいですね。

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著者プロフィール

1964年熊本県生まれ。ノンフィクション作家。青山学院大学文学部卒業、早稲田大学第二文学部卒業後、大学に勤務しながら執筆活動に入る。2008年より専業作家に。『巨人軍最強の捕手』(晶文社)で第14回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞。他に『この腕が尽きるまで』(角川文庫)、『人を見抜く、人を口説く、人を活かす』(角川新書)、『「あぶさん」になった男』(KADOKAWA)など。

「2018年 『イップス 魔病を乗り越えたアスリートたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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