赤と青 ふたつのマンチェスター ---ユナイテッドとシティ プレミアリーグ宿命のライバル伝説

著者 :
  • 河出書房新社
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309273945

作品紹介・あらすじ

「ミュンヘンの悲劇」から奇跡的な復活を遂げた「赤い悪魔」ユナイテッド。3部リーグ転落からはい上がり44年ぶりのリーグ優勝を手にしたシティ。130年以上に及ぶマンチェスター・ダービー、対照的な歴史を彩るレジェンドたち、街を二分するサポーターの熱狂、戦術・戦略の変遷、そして現在-『戦術クロニクル』『戦術リストランテ』の著者、渾身のマンチェスター・オデッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • 赤と青、マンチェスターにある、ユナイテッドとシティの両方の歴史を対照的に書こうとしていると思う。著者は、戦術と歴史の本には定評のある人なので、個人的には楽しみにしていた。

    ただ、導入として香川の移籍、ファーガソンが新しいチーム作りを模索しているように書かれているが、現状では監督は退任し、次の監督が香川を干して苦しんでいると現実をみると、古い批評に感じてしまった。

    ただ、ユナイテッドとシティの歴史を簡単に知るには悪い本ではないと思う。ただし、どうしても浅薄になってしまうので、しっかりと知りたい人には別な本がよいかなとも思ってしまった。

  • この厚みでユナイテッドとシティの関係を書いていくのはやはり少し無理がある。
    ユナイテッドクロニクルなどを読んだ人にはやや物足りない。

  • ちょっと意外だったのだが、西部さんがマンチェスターに関わる書籍を出した。これもまた、香川真司の影響なのだろう。時代だなと感じる。

    目次はこのようになっている。

    第1章 マンチェスター・ユナイテッドはなぜ香川真司を獲ったのか
    第2章 赤のユナイテッドと青のシティのスターたち
    第3章 ユナイテッドとシティ、ともに歩んだ草創期
    第4章 栄光と喧噪の時代1960‐1970
    第5章 苦闘の時代1970‐1980
    最終章 格差から均衡の20年1980‐2000年代

    第1章がおそらくメインで、残りはとってつけたような歴史の振り返りだ。

    香川をなぜ取ったのかの考察はなんとなく感じていたが、改めて解説されると非常に興味深かった。
    実際の内容は本書を読んでいただきたい。

    また、過去のユナイテッドの歴史を紐解くのは非常に興味深かったが、やはりファギーの件は興味深い。
    彼の実績はもはや栄光以外の何物でもないし、引き際も見事だった。彼は瞬間湯沸かし器であるが、練習なども口を出さず、セレクターのようなアプローチだとは知らなかった。
    そう考えると、来期のモイーズはどうなのか見物だ。

    来期は香川の組み込みも深くなるし、監督も変わる。
    この化学反応がとても楽しみだし、どういった選手を取ってくるのかも含めて、楽しみである。

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著者プロフィール

1962年生まれ。サッカー専門誌「ストライカー」の編集スタッフとして、ヨーロッパサッカーを現地で長く取材し、2002年よりフリーのサッカージャーナリストとして活動。サッカー戦術、技術解析の第一人者。

「2018年 『サッカー最新戦術ラボ ワールドカップタクティカルレポート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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