相撲部屋ちゃんこ百景 ---とっておきの話15

著者 :
  • 河出書房新社
2.89
  • (1)
  • (2)
  • (2)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 28
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309274287

作品紹介・あらすじ

ちゃんこを通して見えてくる、相撲部屋の魅力が満載!親方や力士とちゃんこ鍋を囲みながら聞いた、とっておきの「ちょっといい話」。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 15の相撲部屋に関するちゃんこにからめたちょっといい話。
    相撲部屋には力士のほかに床山や呼び出しも属している。
    いまどき寝食を共にする内弟子生活を送るような業界はほかにないのではないか。その生活に入る若者たちも受け入れる親方衆とその家族はやはり大変そうだ。楽しみは食べること。

    生活のすべてを自分の手で行うのが建前なので料理を覚え引退後の生活を支える手立てとする人も多い。そのためか詳しい料理法や「たれ」のレシピはマル秘。しかし苦手な人ももちろんいて振分親方(高見盛)の「味付けが微妙」というのには笑ってしまった。

    親方株 名跡 部屋 というものの説明がないので門外漢にはわかりにくいと感じた。知っていて当然という書き方なのだ。相撲ファンにはあまり目新しくなく、知らない人間にはちょっとわかりにくい微妙な本だと思う。

  • これは相撲なのでスポーツの本だけど、
    食べ物に分類させてもらった。

    それだけ、美味しいちゃんこのお店の情報も
    たくさんある。
    それはなにより、力士さんのお店が多いから。
    そしてすべては相撲同様に部屋で鍛えられた
    美味しいちゃんこがあるから。
    何気なく聞いている相撲部屋の数々。
    どの部屋も個性的です。そして、簡単に
    見学もできるみたい。今度行ってみようと思います。

    ちゃんこと相撲部屋が楽しく学べる良い一冊です。

  • タイトルは「百景」ではあるが、実際は15日間の本場所に併せて訪問先は15部屋。そして「ちゃんこ百景」とは唱っているものの、各部屋に伝わる「ちゃんこ」そのものにはあっさりとしか触れられておらず、各部屋の歴史や親方・力士のちょっといい話でページが埋まっている。取材時期が例の暴力事件やら賭博問題など相撲協会全体に逆風が吹きすさぶなかで行われたので随分苦労したのであろうが、食い足りなさは否めない。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

67年生まれ。週刊誌記者を経て大相撲中心のライターとなる。「どす恋花子」の名義でも執筆。同名義の著書に、『秘伝! 相撲部屋ちゃんこレシピ』(文藝春秋)『カワイイ大相撲!』(メディアファクトリー)など。

「2016年 『相撲部屋ちゃんこ百景 とっておきの話15』 で使われていた紹介文から引用しています。」

相撲部屋ちゃんこ百景 ---とっておきの話15のその他の作品

佐藤祥子の作品

ツイートする