重版未定 2

著者 :
  • 河出書房新社
3.67
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本棚登録 : 78
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309278452

感想・レビュー・書評

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  • 出版業界の色々が面白い。

  • 2018/06/12読了

    デフォルメだけどガチガチの現実的な作品。
    売れなかった本の末路と、新しい企画の進行
    まさか編集者が作者になるなんて
    そういうことがあったり
    ほんとうに、ギリギリの世界なんですね
    いかに厳しくぎりぎりで、「自分の考え」を加減するか
    少しだけあこがれた世界だけど、ここは
    心と体と頭が強くないとだめだなあ

  • 第一巻よりは業界のブラックっぽさの描写が少なかったかな。二話にまたがっている話がいくつかあって1話完結よりは深く業界を理解できた感じ。やっぱり大変な仕事、でも好きだから続けられるんだなろうなと思えた。

  • 名言の数々、、、何故だか涙が。
    本を読める幸せ。
    「ゴミを売るのがお前の仕事だろう」

    「ここでは幸福が釣れるそうですが・・・釣れますか?」「んなものとうの昔に釣ったよ/今はこれ以上釣れないことを確かめてるのさ」

    「編集者に必要なのは現実だけだ/目の前のゲラだけを見るんだ/そうすりゃそのうち全部がどうでもよくなってくる」

    「校正ってのはな・・・ゲラが熱いうちにやっておくもんだ/そして・・・編集ってのはな・・・燃えているうちにやるもんなんだ」

    「流されるな/流れろ」

  • 本を売るための工夫が納得感をもって伝わってくる。
    なかなか大変なお仕事である。

  • 前巻に引き続き。今回は希望があるというか、売れる本作れて良かった。
    淡々とかかれているし絵柄もあるけど、結構シビアな内容だよなぁ。。本屋さんものは増えているけれど出版業界の、特に中小のシビアなお話はあまりないので勉強になる。

  • 第二弾。
    小さな出版社で編集をやっている著者が、編集の仕事のことを描いた本。

  • おもしろい本をおもしろいと信じて編集した自分を信じろ。編集長からの力強い言葉。前巻から打って変わってやる気に目覚めた主人公。面白そうな著者を発掘してきて、社の規模からしたら張り込んだ豪華な企画を通してバリバリと突き進んでいくが…。アクシデントはつきものだけど、ここまで…というものを力技でねじ伏せ、私は編集長ですから、とやり遂げる。清々しいくらいに腹を括って。前の巻と違って、仕事に、書籍に、愛がこもっているのが伝わってきた。小出版社での編集というお仕事を垣間見ながら。

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著者プロフィール

1981年生まれ。埼玉県出身。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。作家・編集者、昭和女子大学非常勤講師。東京工業大学非常勤講師。主な著作に『ネットカフェ難民』『知識無用の芸術鑑賞』(ともに幻冬舎)、『若者はなぜ正社員になれないのか』(筑摩書房)、『自殺しないための99の方法』(一迅社)、『小幸福論』(オークラ出版)、『はじめての批評』(フィルムアート社)、『流されるな、流れろ! 』(洋泉社)、『重版未定』『重版未定2』(ともに河出書房新社)、『編プロ☆ガール』(ぶんか社)、『労働者のための漫画の描き方教室』(春秋社)、『書くための勇気』(晶文社)、『ぽんぽこ書房 小説玉石編集部』(光文社)などがある。

「2019年 『無意味のススメ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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