家庭で作れるロシア料理 ダーチャの菜園の恵みがいっぱい!

著者 : 荻野恭子 沼野恭子

• 河出書房新社 (2006年7月6日発売)

作品紹介・あらすじ

ロシアでは多くの人たちが、週末にはダーチャと呼ばれる菜園つきセカンドハウスで野菜や果物作りを楽しみます。そこで収穫した新鮮な食材を使ったお料理はどれもヘルシーでおいしい!本書では、野菜たっぷりの伝統的な家庭料理をはじめ、広大な大地が生んだ地方色豊かな郷土料理など、これまであまり知られていなかったロシア料理の奥深い魅力を、レシピとエッセイでご紹介します。

感想・レビュー・書評

[のん太さんの感想 · 2015年4月11日]

工程の写真が細かく載っていて、ここしばらく見ていた料理本の中ではかなりの分かりやすさである。本は大きめ、目の覚める鮮やかな色合いの写真がたくさん。歴史や背景などの文章も多めで読み応えもある。コラムはロシア文学者マダム沼野によるもの。ロシア料理を順番につくっていきたい人にオススメ。

[女子栄養大学短期大学部・香川調理製菓専門学校 図書館さんの感想 · 2021年8月23日]

ロシアと周辺諸国40か所を訪れた著者が、その知識をもとに美味しいロシアの家庭料理のレシピを教えてくれる。
ロシア各地のエッセイ付きで、旅行気分も味わえる。

｡･ﾟ+. *.｡ﾟ+｡･ﾟ+. *.｡ﾟ+｡･ﾟ+. *.｡ﾟ+｡･ﾟ

資料ID：1063733
請求番号：596.138/O25

OPACはコチラ！▼
https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000036732

9/24日(金)まで郵送貸出中！
フォームで申込みをすると、
短期大学部図書館の本を郵送で貸出します。
※企画展示資料の貸出期間は1週間になります。
申込みはコチラ！▼
https://forms.office.com/r/i7SRjj8vcJ

[Chikaさんの感想 · 2019年9月23日]

某フィギュアアニメの影響でピロシキ食べたい需要が爆発して増刷されたため比較的入手は容易。コラムも充実していて生活感たっぷり。写真もきれいで手元に置いておくのに良いと思います

[23242324さんの感想 · 2019年6月11日]

コラムも多く、レシピ本としても読み物としても秀逸な本でした。
ここ暫くロシア料理にどっぷり嵌まっているので、友人が遊びに来ると必ずロシア料理を振る舞います。味見に利用しているとも言う。
厳しい気候と厳しい統制のソビエト時代を経たロシア料理は、素朴かつ命を繋ぐ切実さを感じさせます。
塩コショウとハーブのみの味つけ(アルコールは一切不使用)なのに、滋味溢れる人情味のある豊かな美味しさです。
ただし、恐ろしくカロリーが高い！
ロシア人が早死になのはウォッカのせいだけではあるまい…。気を付けよう…。

[YABUKI Yukiharuさんの感想 · 2019年1月4日]

2017/04/28 再観測

[ヴィクトリアさんの感想 · 2018年12月12日]

ビーツを除けば
スーパーで買える物でできるレシピ！
ロシア料理には欠かせない
スメタナ（ロシア版サワークリーム）の
再現方法など載っています。
今まで自分でロシア料理を作ってみるものの
このスメタナしかり、
実際にロシアに行ってロシア料理をたべたことがなかったので「本当にこれでいいのか？」と
思いながら作っていました。
このレシピ本を作るにあたって、
何度も渡露され、食べて取材されているので
これから安心して家族に食べてもらうことができます。
また、「家庭で作れる」と銘打っているだけあり
ハーブの代替えに万能ネギをすすめるなど
とても気が利いています。

ボルシチやピロシキなど有名どころはもちろん
ロールキャベツなど。
ロシア料理は魅力的なお料理がたくさん！
ジャガイモが煮ている間にでも読んでほしいと書いている
レシピの合間にあるロシア料理の読み物のページも
とても良かったです。

[北海道大学附属図書館本館さんの感想 · 2018年3月23日]

【北海道大学蔵書目録へのリンク先】

https://opac.lib.hokudai.ac.jp/opac/opac_details.cgi?lang=0&amode=11&place=&bibid=2001726193&key=B152178457829618&start=1&srmode=0&srmode=0#

[マユミさんの感想 · 2018年2月28日]

正統派ロシア料理が載っていて、作ってみたいと思っていたのでとても参考になった。

[mow168さんの感想 · 2018年1月21日]

ボルシチの作り方を知りたくて。
どの料理も美味しそう！

[murakamiharukaさんの感想 · 2015年11月7日]

３Ｆ閲覧室
A/596/714842

著者プロフィール

料理研究家。栄養士。世界65か国以上を訪れ現地の主婦やシェフに料理を習い、食文化の研究を続ける。料理番組や雑誌で活躍し、料理学校の講師や講演も手掛ける。世界の料理教室「サロン・ド・キュイジーヌ」主宰。

「2022年 『おうちでできる世界のおそうざい』 で使われていた紹介文から引用しています。」