家庭で楽しむ ペルシャ料理--フルーツ、ハーブ、野菜たっぷり

  • 河出書房新社
4.19
  • (7)
  • (5)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 76
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (103ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309281773

作品紹介・あらすじ

「最高のシェフは家庭にあり」といわれるイランでは、食卓に並ぶお母さんのおいしい手料理こそが幸せな食事時間を約束してくれます。ペルシャ料理では、フルーツ、ハーブ、野菜が肉や魚と肩を並べる主役の食材。旬の食材をたっぷり使うからとてもヘルシーで、心も体も潤います。お母さんから教わった、ペルシャ料理のとっておきレシピをおいしく楽しく紹介します。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  中東諸国、特にイランに興味を持って久しい。今すぐ行きたいところだけれどそうもいかないので、家でイラン料理を作ってみることにした。
     まず、めっちゃお金がかかる!
     とりあえず作ってみたのは、イチヂクのヨーグルトドレッシングサラダ、キャベツと鶏肉のポロ(サフランライス)、プルーンと野菜とラム肉の重ね煮。カイエンペッパーとかオールスパイスとか聞き慣れない調味料をスーパーで探すのが楽しくていろいろ買ってしまった。そしてプルーンとかイチヂクの高いこと!西友で一袋600円とかちょっとびっくりする。買ったけど。料理用のインスタのアカウントにがあるのだけれど、友人からも「金のかかりそうな料理だな!」という仰る通りでございますなコメントがついた。でも見慣れない料理を作るのは本当に楽しかった。
     あと、美味しいんだけど、油の量がすごい!
     レシピによく出てくるサラダ用オイルというのがなんのことかわからず、バターで代用可と書いてあったのを鵜呑みにして代用したら、もうものすごいオイリー。その分ジューシーで美味しいんだけど。でもラム肉の重ね煮は最後まで食べきれなかった。あとちょっとコクというか出汁というかそういう美味しさは弱い気がした。というかこういう料理ってきっともっと料理に精通した手練れのみなさんが挑戦するものよね。主婦力2くらいしかないわたしなんか黙ってまずは肉じゃがのクオリティを上げる修行でもしなさいって話。しないけど。でも和食好きな家族にはあんまりウケが良くなかったから、今度からは一人ランチのときにこっそり作ろうと思う。

  • 分野別のレシピ+αでテーブルづくりのアイデアになる文化背景の説明が、美しい写真で(本業がビジュアルプロデュースらしく)。ペルシャ料理の発想法(意外な組み合わせ、温冷乾湿のバランス)であったり、基本のスパイスの解説もわかりやすく簡潔。

    食材取扱い店は
    ナショナル麻布(広尾)、紀伊国屋インターナショナル(北青山)、明治屋(京橋)、成城石井(世田谷)、冨澤商店玉川高島屋SC店B1などの高級店に加え、SPICE HOME(西麻布)、テヘランショップ(横浜市西区平沼)、ペルシャ貿易(通信販売のみ)

  • 3F閲覧室
    A/596/654449

  • 先日お店で食べたペルシャ料理が思いのほか美味しかった。
    レシピを知りたいなと思っていたところ、こちらの本を図書館で発見!
    迷わず借りました。
    身近な食材で代用したレシピだから作りやすそうです!(まだ作ってない)
    羊の脳みそは白子で代用してるんだけど、お店で食べたとき確かに似てると思いましたよ、わたしも。

  • 酢豚にパイナップル、ターキーにクランベリーソース、生ハムにメロンやイチジク、春雨サラダにみかん、鶏肉にオレンジソース、ポテトサラダにリンゴ。わたしは果物を使った料理が大好きだ。リンゴやオレンジ、グレープフルーツはもちろん、柿やキウイフルーツを野菜と和えたサラダ、柑橘類の果汁を絞ったドレッシング、パイナップルとベーコンをのせたハワイアンピザ、マンゴーやバナナを入れたカレーもよく作る。肉や魚にフルーツソースをかけたものも嫌いじゃないし、パイナップルライス(南米のパイナップル入り炒飯)も好物だ。生ハムにはたいていのフルーツが合うとおもう。これはそんなわたしにぴったりのレシピ集。まるまる1章を「フルーツたっぷり料理」に費やした夢のような本だ。イチジクのサラダ、ザクロとクルミと鶏肉のカレー、プルーンとラム肉の重ね煮、白身魚のオレンジサフランソース添え。掲載されているのは果物とハーブ、野菜とナッツをふんだんに用いた、スパイシーな料理の数々。どれも皆ヘルシーで、とてもおいしそうだ。果物を当たり前に使うのがペルシャ料理であるらしい。トルコ料理に似ているが、こちらの方がすこし華やかな雰囲気。写真を眺めているだけで、口のなかに唾液が溜まる。タマネギや挽肉と一緒に炒めた米を包むペルシャンロールキャベツや、茹で卵やフライドポテトを盛りつけたコレシュ(カレー)など、果物を使わないレシピも豊富なので「酢豚にパイナップルは許せない」派も、心惹かれるメニューがきっとあるはず。香りの強い料理が好きなひとにお勧め。

  • 図書館で借りた本
    ペルシャ料理、好きかも。と思いました。
    フルーツやハーブをたくさん使っているところがとてもいいです。
    異国の料理でわくわくします。

  • 復刊ドットコムで予約販売が始まった。うぅぅ、物欲刺激される。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

プロダクトデザイナー。レザ ラハバとともに、多くの建物のビジュアルプロデュース、グラフィックデザインを手掛けるほか、イラスト、パッケージデザインなどで幅広く活動。本書では撮影、スタイリングを担当。

「2010年 『家庭で楽しむペルシャ料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×