毒薬の手帖 (河出文庫 し 1-6 澁澤龍彦コレクション)

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 442
レビュー : 33
  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309400631

感想・レビュー・書評

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  • 古代から現代までの毒薬、毒殺について書かれている。毒を用いる事件では犯人は女性が多いとか。単純に読み物として面白い。

  • 妖しくも恐い毒薬の世界?

  • 作者が言うように「毒」は不思議な魅力を持っていると感じる本。
    こうして読んでいると西洋の歴史には、こんなにも毒殺や毒についての研究が古くから行われていたことに驚きました。
    また、有名な毒殺事件も紹介されていて、興味深いです。
    ただ、生活では役に立ちません。

  • 本棚を整理しようとして、再読しようと残した本。読みだすと、一瞬にして世の中のダークサイドに足を踏み入れることになる。真偽も気になるが、よくもこれだけのネタを掘り出せるものかと感心してしまった。

  • 古代人は知っていた/血みどろのロオマ宮廷/マンドラゴラの幻想/ボルジア家の天才/聖バルテミイの夜/ふしぎな解毒剤/ブランヴィリエ侯爵夫人/黒ミサと毒薬/毒草園から近代化学へ/砒素に関する学者の論争/さまざまな毒殺事件/巧妙な医者の犯罪/集団殺戮の時代

  • 毒薬と使い手あれこれ。
    澁澤氏の手にかかれば毒物も毒殺犯も気高く感じてしまう不思議…。

  • 子どものころに出会ったこの本が澁澤龍彦への、文化への入口であり思い出の一冊。

  • 毒薬についての
    色々なお話が書かれたエッセイです。

    やっぱり澁澤はすごい。こんな物知りさんになりたいよ。

  • ボルジア家についてのテレビドラマが面白いので、読み返したくなりました。

    やはり、澁澤龍彦氏の文章は面白いです。読む人間の好奇心を掻き立てます。
    人間の欲深さと信仰、思想。恐ろしい程に愚かで面白い生きだと感じます。

  • 本棚に登録したのは文庫版ですが(画像が唯一あったのが文庫版だけだったので)、手に取るならば是非重装版をお勧めします。
    濃緑の禍々しい装幀がたまらないです。

  • ふと思い立ってぱらぱら読むのがいい。

  • 毒薬についてのエッセイ。
    毒薬の用い方はどうしてもバラエティに欠け、文も単調になりがちだが、毒薬という視点から大量殺人犯の心を覗くのは面白い。
    言葉に表しにくい、毒薬の魅力は十分に伝わってきた。

  • 澁澤センセの“伝えねば”という使命感みたいのが素晴らしいです!

  • [ 内容 ]
    不吉な運命の神――毒薬をめぐる様々なエピソードを収集した本書は、“いわば毒のモチーフを縦糸として織り出した、一枚の文化史的タペストリー”であり、また、犯罪の芸術・毒殺を集成した異色エッセイ集である。

    [ 目次 ]


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    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 面白い。もしかしたら澁澤さんの今まで読んだ本のなかで一番おもしろいかもしれない。マンドラゴラからボルジア家の毒薬、毒にまつわる色んな話。

  • 好きになると同時に訃報を聞いて、ショックだったっけ…

  • 毒薬や毒殺事件を集成したエッセイ

  • 2009/
    2009/

    この書は薬物学ふうな記述ではなく、毒薬を使用する人間のさまざまな情熱のかたちについての精密な展望である。―埴谷雄高

  • なんかこの手の澁澤のシリーズは色々読んだせいか、面白いんだけど既視感あり。

  • 毒薬というものの見方がかわります。
    イタリアの歴史の中の毒薬。
    それは人間の業の現れ。
    ひたむきであればあるほど、人は深みにはまって行くのだと思います。

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著者プロフィール

1928年東京生まれ。東京大学仏文科卒。フランス文学者、エッセイスト、小説家、翻訳家。マルキ・ド・サドやジョルジュ・バタイユの著作の翻訳・紹介をする一方、人間精神や文明の暗黒面に光を当てる多彩なエッセイを数多く発表。晩年は小説を発表するようになり、遺作となった『高丘親王航海日記』は第39回読売文学賞を受賞した。1987年没。

「2018年 『ドラコニアの夢』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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